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@3s0W3NFmp7ibEo3 「…だが今 この瞬間で確信に変わった訳か」
すべての話が統合される
そして…彼女という存在も
━この人格ができてから時が浅い━
今までの積み重ねの果てに理解した
「…光里君は未来のレギオン『カナリー』がした【未来の話】を知っているかな? 」
@3s0W3NFmp7ibEo3 「っ!!…まさか…!! …まさか…そんな…」
驚きが隠せない
何よりも理解が出来ない
「…光里くん 君は今回の事件 どこまでを知っている?」
彼女は今回の件で多くの人に声をかけ
話を聞いてきた
どこまでを理解しているのか…
そして、どの程度の情報をもっているのか…
@3s0W3NFmp7ibEo3 ランティスはヨロヨロと立ち上がる
腕の痛みはすぐに引くが
忌々しい紋章は焦げ後のように残っていた
「はぁ…すぅ…はぁ… …あぁ光里くん 大丈夫だが…なにがあった? 身体の痛みや重さが無くなったが」
ランティスが腕をめくり見る
「これ…正直にお礼を言えば解けるものなのかい?」
@3s0W3NFmp7ibEo3 「ぜぇぜぇ…ぅぐっ!!」
腕に描かれた蛇の影が
腕の中で燃える
そして無数の蛇がまるで首から噛みきられるようにちぎれ
塵となって消えていく
「はぁ…はぁ… …これは…」
痛みが徐々に引いていく
それと同時に
まるで海底を重りを着けて歩くような
感覚がなくなっていく
@3s0W3NFmp7ibEo3 「ハハハ、別にもう会えなくなる訳じゃないさ ただ、君には僕の正直な気持ちを伝えたかったんだ それに輸血は親友の為 …そして1人の決意をもった男の願いだ 当然だよ」
蝙蝠も連れて笑う
「…そうだね…では 【これからもよろしく頼む】よ それに関して気長に考えよう」
@3s0W3NFmp7ibEo3 「かもしれない…それでも【ヒト】は海を目指した ソコにある可能性を信じ その向こうにある新たな世界を目指して…」
ランティスは眼帯を外す
「…光里くん ありがとう 僕はいや、僕達は君のおかげで ずっと止まっていた時を進められた きっと僕だけでは間違えを再び犯していただろう」
@3s0W3NFmp7ibEo3 「おや…もう動いて大丈夫なのかい?」
ふいに声を掛けてきた
友に振り返りながら笑い掛ける
「…そうだね あまり外に居るのは良くないかな? でもほら、見てごらん遠くまで海が広がっている…のどかなものだろ?」
決意を露にしたフリアを見る
決意…その力は多くの結末を書き換えてきた
少なからずボクはソレを沢山見てきた
どうやら僕は彼の評価を改める必要がある
もう彼は子供ではない
そんな扱いをしたらこの上ない侮辱になる
「フリア …その決意を忘れないでおくれ… ソレはきっと君の力になる」
@3s0W3NFmp7ibEo3 @krs_fulmoon @EWrl_30MM_KHI @syamisen4696 @makamikouya 「【少し】だね 分かった その願い…確かに聞き届けたよ 誰か、輸血が出来る者がいれば僕の血を輸血してあげてくれ この世に存在つづけ 信仰を集めれば 例え不本意でも外宇宙の住人であろうと神と呼ばれるのだろ?」