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レティア
「…わかりました 報告ありがとうございます」
レティアが立ち上がると
一人で立ち去っていく
アテナ
「レティア?」
アテナも咄嗟に立ち上がろうとするが
レティア
「すみませんアテナ 少し一人にさせてください…」
レティアは振り向き笑顔でそう言うと
エレベーターに乗り立ち去る
フラン
「あ…ハイ…」
この人を怒らせたら大変な事になる
それが本能的に分かる
普段優しいこの人がここまで…
フラン
「ランティスサンと…レイカサンはその…子供が居たみたいで ヴェルガーサンはレイカサンと一緒に来なかったランティスサンを許せなかったそうデス 」
レティア
「途中…女の人の話とかありましたか?」
フラン
「確か…レイカ?サンとか言う人の話を…」
レティアがその名前を聞いた途端に
ギッと歯を食い縛り殺意を露にする
日頃彼女はこのような態度を取らない
アテナもフランも思わず驚いてしまう
レティア
「…失礼しました 続けてください」
だが流石に彼と行為をしたことは
とても言えなかった
そして…
先のヴェルガーとの戦いについて話す
レティア
「ヴェルガー…」
レティアが険しい顔をする
アテナ
「噂の魔神か…それでどうなったんや?」
フラン
「最後はランティスサンがヴェルガーサンに突撃して何処かに飛んで行きました…」
ランティス
「また後できたまえ その時までにちゃんと着替えて待っているからさ」
レティア
「わかりました 行きましょう アテナ、フラン」
アテナ
「レティア…」
フラン
「では、ご案内致しますネ」
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ランティス
「フラン 二人を案内しておくれ」
フラン
「わ、わかりましタ」
アテナ
「そんなこと言って 逃げるつもりやないやろうな?」
レティア
「ご主人様…」
ランティス
「ははは、逃げも隠れもしないさ あまりにも脱走癖がついてるからね 次やったらDr.エーメがこわいんだよ…」
ランティス「あ…」
フラン「アレ?」
アテナ「お?」
レティア「あら?」
気まずい空気が流れる
ランティス
「…取りあえず 折角のリゾートだからね 二人ともゆっくりしていっておくれ 各種サービスは予算から使って 温泉や料理を楽しんでおいで」
レティア「でも…」
ランティス「いいから」
レティア
「う…それは…」
ランティス
「…君たちの案じゃないね?」
アテナ
「せやで、でも選んだのはウチら てか、そもそもアンタが理由を付けて断るのは分かってるねん せやから独断で来たんや」
アテナが言い終えるタイミングで病室の扉が開く
フラン
「おはようございまス!!ランティスさ…」
レティア
「気にしないでおくれじゃないですッ!! 何であなたはいつもッ!!置いてかれる側の気も知らずに!!」
アテナ
「ちょ、レティア 落ち着きや」
ランティス
「あぁ…すまなかった だが、事前に連絡の1つくらいあっても良かったのではないのかな? 何故事前連絡をしなかった?」
レティア
「彼女達とはココ(ククルビタ)で会う予定です 後程顔合わせを行います…それよりも」
レティアがじっとランティスの右腕を見る
レティア
「…右手 どうしたんですか?」
アテナも右手を見る
「ッ!!ホンマや…あんた…これ…」
ランティス
「ははは、気にしないでおくれ」