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【スピカビ融合体】
そんな訳でスピカビの正式な融合体はこちらです!!!!!!全体的にスタアラ要素をぎっしり突っ込みました。因みに浮いてるスピーカーの元ネタは没デザインのフレンズスターのひとつです。
#ましスマメモ
しばらくして光が弾け飛ぶと、二人がいた場所には一人の戦士が降り立っていた。
真横に浮かぶ星型のスピーカー、目に装着されたハートのバイザー。そして背には心のヤリから生まれた秘宝を思わせる物が装着され、彼女の身体を浮かせていたのだ。
「あ〜あ、キミを利用して町中を破壊すればこの星をボクのものにできると思ったんだけどな〜… 期待外れだったのサ。」
声の主を探そうと周囲を見渡した者は、スピカの背後に薄い紫の髪をした風変わりな少年が立っていることに気づくかもしれない。
『そこで、僕は決意したんだ。技術と文明の町と言われているこの遥叶町で、ボーカルアンドロイドを造ってみせようと。だからこそ、今の君…スピカが存在するんだ。』
『いつしか君が完成して表舞台に立った時、歌えない人達にもその楽しさを伝えられたらなって…僕はそう願っているよ。』
桃球が頭上に無数の疑問符を浮かべているが、お構いなしにスピーカーの中にいるカービィは話を続ける。
「人を憎んで傷つける、なんてこと… きみの殺された、マスター…さんは……望んでない、はずだよ…! うっ、ぐ……」
『!』
今度はスピカの目が見開かれ、動揺している様が顕になった。
「ちょっとそこのきみー! きみが誰なのかよく分かんないけどさ、急に攻撃してくるのやめてくれないかなー!?」
『……』
びしっと指をさしながら相手を睨むカービィ。
一方、ツノを生やし、禍々しい雰囲気を漂わせる少女は言葉一つ発さず一同を見下ろすだけだった。だが────
今まさに創が説明をしようとした────その時だ。
『シンニュウシャ…ニンゲン……ユルサナイ…ユルサナイ!』
機械的な声がしたかと思えば、凄まじい音波で遥叶駅の看板を落としてきたのだ!
「! みんな避けてっ! 看板が…こっちに落ちてくる!」
いち早く気づいたカービィは一同に回避を促す。
「うーん、それにしても本当に人が集まるのかなぁ…」
「大丈夫だよ惺奈ちゃん…と、言いたいところだけど真面目な話、ここは創さん以外はよく分からないに等しいからね」
「減給は嫌だ減給は嫌だ減給は嫌だ減給は嫌だ…」
「うわぁ…すっごく切実だねー…」
「上司命令だから無理もないと思う…」