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見えるのは、首を吊った烏兎沼小豆の姿なんだ?
_______は?』
『おいおい、鍵あいてんじゃ〜ん不用心だな〜そんなんで殺されても知らない……………
篝「お、おい…工……その皿にのった真っ黒い下手物…いや、異物はなんだ。やめろ…なんで俺の腕を掴んで_____」 …ミキちゃんの笑い声とクスミンの悲鳴が部屋中に響く中、あたし達はヒジキの手料理を召し上がる。
なな「なぁにがたまたま来て良かった、だよ〜!ななの優しさは〜?!」 てへ!の擬態語が合いそうな顔の目覚にぷりぷりと可愛らしく怒るなな。そんな2人の茶番のおかげで、またこの場の空気が和んだのは確かだった。
「……頑張るよ、颯くん。颯くんと話したもしものはなし、本当にできるように見守っててね。」
折り曲げていた体を伸ばすといつのまにか用意されたのか、内部に無数の棘が見える棺型の何かが背後にあった。
篝「それだったら結局誰にも犯行が可能になるだろ。」
小豆「…馬鹿じゃないの?大抵が一人でいたんだから情報提供したところで信憑性は限りなく低いよ。」
幹「その通りだ!ざっと目を通したが「ありがとう」「ごめん」と書かれていたのでな…」