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カフェラテベージュのマイクラほど
淋しいものはない
後ろ姿の君のようです
暮れ惑う街の別れ道には
アイスブルーのシートむなしく空いて
季節が知らん顔して過ぎて行きました
疲れを知らない子供のように
時が二人を追い越してゆく
また開けることができるなら
僕は何を惜しむだろう
#マイクラC+C
ダイヤモンドシルバーのマイクラほど
稀少なものはない
風に吹かれる君のようです
ガラスのルーフをオープンすれば
君の唇が何か言いたげに
季節が輝いたまま動いて行きました
メットブラックのマイクラほど
素敵なものはない
光の中の君のようです
雨上がりの虹を探すみたいに
君の微笑みが優しく揺れて
季節がすべての色を映して行きました
エモーションレッドのマイクラほど
まぶしいものはない
恋する時の君のようです
木もれ陽あびてオープンすれば
淋しささえもおきざりにして
季節がいつのまにか歩き始めました
ブリーズブルーのマイクラほど
清しいものはない
出逢いの時の君のようです
ためらいがちに開けたルーフに
驚いたようにふりむく君に
季節が頬をそめて過ぎて行きました
明日私は旅に出ます
あなたの知らない誰かと二人で
いつかあなたと行くはずだった
春まだ浅い山坂道へ
カーブのたびに想い出すのは
あなたのことだとわかっています
屋根開けた方が安定してると
走ったことが昨日のようです