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思い立って、澄に文をしたためる。
卵のこと。自分の変化のこと。きっと彼は微塵もそんなつもりはないのだろうけど、澄のくれた機会に救われたことを伝えたかった。
返事は来ないだろうーー何となくそう思ったが、それでも構わなかった。ただ、伝えたいと思った。
蓮の卵の話。付き合ってない曦澄
「藍曦臣、これをやろう。蓮の卵だ」
どうせ閉じ籠っていて暇なのだろう?ーー、皮肉に口端を歪めながら彼が曦の掌にそっと置いたのは卵だった。
はて、彼はなんと言った?
蓮の……たまご……
「ちゃんと育てろよ」
素っ気なく言い置いて、澄は雲夢へ帰っていった。
🐈⬛「…一緒に寝てやってもいいぞ」
☺️「おやおや。では、良い薫りの香を焚いて寝ましょうね」
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