//=time() ?>
【咳や痰にオススメの漢方②】
気管支が弱く咳や痰が
出やすい場合には「柴朴湯」が
オススメです。拗れた咳や不安感等
にも使用されます。
アレルギーによる咳や痰には
「白虎湯合小青竜湯」がオススメです。
喉の粘膜が充血して熱を持っている
ような時に用いられる「白虎湯」が
入った処方です。
【風邪の場合の咳や痰に】
水っぽい痰がでる場合は小青竜湯が良いと
されます。風邪の後期で、肺が熱を持ち
粘り気のある痰がでる場合は麻杏甘石湯が
オススメです。
秋は咳が出やすい季節。
気管支が弱い人は、特に秋から冬にかけて
空気が乾燥してくると喉の粘膜が乾燥し
症状が出やすくなります。
また、アレルギーをお持ちだと元々喉の
粘膜が弱い方が多く、温度差のある所や
ほこりっぽい所に行くと咳がでます。
↓続く
【鼻炎・鼻づまりに良い食べ物】
甘い物や油っこい物は症状を悪化させます。
唐辛子やカレーなどの辛い食べ物も注意です。
オススメは体を温め発汗を促す生姜、
長ネギ、クローブ、ウイキョウなどです。
生姜の成分「ジンゲロン」は血液循環を良くし
発汗を促して鼻づまりを改善させます。
↓続く
【副鼻腔炎にオススメの漢方】
副鼻腔炎の初期で鼻づまりや鼻の
むくみ感があり、場合によって顔面痛を
伴う時には葛根湯加川芎辛夷。
症状が慢性化して熱が篭っている時は
小柴胡湯がよく、発熱がある場合は
更に桔梗石膏を加えた小柴胡湯加桔梗石膏
がよく効きます。
【鼻水・鼻炎の漢方薬】
かぜの初期や単なる鼻炎の場合は
小青竜湯や麻黄附子細辛湯が用いられます。
水分代謝が悪く、くしゃみや鼻水が多い時、
または花粉症で鼻水がたくさん出てしまう
時は「小青竜湯」、それらの症状に加え
より冷えが強い場合は「麻黄附子細辛湯」を
使用します。
季節を五行の法則に当てはめると
秋は「金」に該当します。「金」に相当する
臓器は「肺」と「大腸」で、これらの臓器は
秋に病気が悪化しやすいと考えられます。
肺の機能が低下すると
疲れやすい・冷え性・皮膚の乾燥
鼻水、鼻づまり・声が枯れる・咳が出る
等の症状が現れます。
↓続く
【秋の養生法】
⑥旬を食べる
旬のものはハウスものよりミネラルが豊富!
さつまいもや里芋、じゃがいも
山芋、ごぼう、蓮根、人参、きのこ
ブロッコリー、カリフラワー等の秋野菜を
積極的に摂りましょう。他に秋刀魚、鰯
鯖などの魚も脂がのって美味しいです。
バランスの良い食事を心掛けましょう。
【秋の養生法】
⑤燥(ソウ)を潤すものを食べる
ゴマ、もち米、うるち米、蜂蜜
ビワ、パイナップル、乳製品等の
柔らかい物を適度に食べましょう。
胃に働きかけ唾液の分泌を促し
体を潤してくれます。
果物は水分が豊富で潤す働きがありますが
それ以上に冷やす作用が強いので摂り過ぎには
注意です。
【秋の養生法】
④眠り過ぎない
長く寝ていると、秋と関係の深い肺気が
虚す(肺の元気が無くなる)といわれています。
肺(呼吸器)が弱っている方にとって体を休ませ
過ぎることは、気の巡りをますます悪くします。
だからといって、睡眠不足も決してよくありま
せん。早寝早起きを心掛けましょう。