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台風での被害で、屋根や雨樋の周辺やらをなおさなくてはいけなくなった。これまでも、自分でやれる修理は自分でやってきたが、屋根は無理。
今思えば、どんな動物にも開かれた我が家だった。猫も犬も勝手に入ってきて家族がどんどん増えていった。
みんな亡くなってしまったが、想い出を残してくれた。
受賞作品集にアップするイラストの中で自分でボツにしたイラストが出てきた。何かしらイメージがあわなかったのだと思う。自分で書いた小説にイラストを付ける難しさ…。けっきょく満月にてらされるサルだけのイラストに。
「あんた、私がここにいるって知らんと来たん?それとも、私がここにいること知っててきたん?」庭で妻が誰かと話している。見ると、妻の足元に小さなアナグマがいた。まだこどもだ。しばらく困ったように妻をみていたが、ヤバイ状況なのかもしれないと思ったのかちょこちょこと帰って行った。かわいい
いままで描いてきたシリアスな内容の作品の一部をみながら、今取り組んでいる依頼仕事の絵のタッチを考える。よくこんなに描き込んだものだと思ううちは、ダメである。逃げているのだろう(笑)
でも、どこかでやわらかな絵のタッチを考えている。
キツネのイラストほどではないにしても。
僕の中には、白土三平先生と永島慎二先生の影響が強くある。お二人の作品の違いというよりは、お二人の作品の奧にある同じ「愛」に強く引き込まれたというべきなのだろうか。自著「森の中の海で」には、お二人からの影響が強く表れている。今後も、独自の世界として深めていきたい。