ぐらんぶる15巻
実写映画も公開間近。酒と裸の馬鹿騒ぎ、肌色率高めのダイビングコメディ。
画面の力とぶっ飛んだ行動のギャグ描写は安定して面白い。今巻はパラオ編の後の短い話が中心だったけど、ラブコメ展開風味の気になる引きで終了。
一波乱待ち受けていそうで楽しみ。
化物語9巻
西尾維新原作の名作、物語シリーズのコミカライズ版。
週間連載で読んでると間延びも感じていたけど、まとめて読むとやっぱり安定して面白い。死際のキスショットの妖艶さも見事に作画されている。
こじらせ百鬼ドマイナー5巻(完)
平凡な男子高校生が四国のマイナー妖怪に混じって生活する、ドタバタ妖怪コメディの完結巻。
セリフ回しが濃密で情報量は多いけど、ライトなキャラクターとストーリー展開に絶妙にマッチしてる。
青春ラブコメ的要素もあって品もいいから、万人受けする良作でした。
やがて君になる1-8巻(完)
恋する気持ちが理解できない少女と、ある理由から他人からの好意を受け入れられない少女を軸とした恋愛漫画。
文学的にすら感じる繊細な読み口で、無駄な展開は一つもない。特に、心情の変化は8巻かけて丁寧に描き切っている印象。
ドキドキしながら恋心を追体験できる傑作。
三ツ星カラーズ1-7巻
女子小学生3人が上野の街で繰り広げるドタバタコメディ。
キャラクターのかわいさと、それを見守る大人の優しさのマリアージュ。
幼き日の初心に帰れる良作。
ちょっといっぱい！6巻
小さな居酒屋を舞台とした、少女たちの成長譚。メリハリのあるストーリーもありつつ、きらららしさも存分な良作。
店長の意外な過去が明らかとなり、他のキャラクターも細部まで設定が練ってありそうな予感。
#ちょっといっぱいキャンペーン
球詠7巻
アニメ放送中の女子野球漫画
準々決勝、柳大川越戦が幕開け。強ストレート対策を講じられた新越谷がどう戦っていくか見もの。
まだ7巻とは思えないほど、テンポよく濃い試合が進む作品。是非原作で読んでほしい。
22/7+α 2巻(完)
アニメ22/7の幕間劇を描いたコミカライズ作品の完結巻。
最終話はアニメ最終話とばっちりリンクさせていて、あのときのキャラクターの心理描写を補完していて良い。
+3人が出てこなかったのがちょっと残念。
ぼくたちは勉強ができない16巻
できない娘たちの勉強譚、遂に受験は最佳境に。
バレンタイン、二次試験、合格発表とイベント満載の今巻。ただそれ以上に、文乃が自覚するシーンがエモーショナル。
やっぱり文乃ENDを所望するよね。
AGRAVITY BOYS1巻
人類の入植先を調査するため惑星α・ジャンブローへ4人の青年が派遣されるが、地球では核戦争が勃発し人類が滅亡してしまう…というところから始まるスペースコメディ
キレのあるギャグとツッコミの掛け合いが魅力的、特に第一話は見もの
ジャンプでもしぶとく生き残ってほしい