//=time() ?>
“処女懐胎”
ブルトンとエリュアールの束の間の出会いが鎌首もたげ羽化した大多数自動手記、の数々...受胎に恋愛に愛撫に生誕、背景に迸る審美的感動と詩人のある種の狂気が錬金されるが隅々に命と書くことへの賛美、甘美な悦びが満ちているように思うのは “君の眼を開いて君の眼が見る全てを見させ”
#コロナばっかりで気が滅入るから好きな美術品を共有しようぜ
フランシス・ベーコン、静止した彼の世界で頬を剥ぎ落とされ唇を縫われ引き裂かれ肉体を醜悪に歪められた人間たちは、肉塊の痛みが脳天まで突き抜ける精神の絶叫へとも変換されて脂っぽく悲しく、震え上がらせるように露呈され続る。
“ナイトエンジェル”
チェコの巨匠ポヤルによる人形アニメ。視力を失った男に振りかかる閉塞的な苦しみと恐怖、そんな彼の前に現れる天使との交歓は暗闇を凝視し高次な美に近づこうとする、芸術的でポエティックな試みを思わせる。灰色の世界に舞う天使が広げる幻想を見る幸福。#1日1本オススメ映画
花や動物を擬人化したイラストを多く残したJ. J. グランヴィル。幼少期はこんな風に違う言語をもつ生命をもっと身近に感じていたような、会話も楽しんでいたような思いにかられる。
シュルレアリスムの画家Welder Wings氏 夜や無意識を解剖し新たな生命を植え付けるような作品が好き。https://t.co/yBRwfwNJ4u
“大砲の街”
大友克洋製作総指揮“Memories”3話目。大砲を撃つ為だけに学び働く死人の色をした住人達と少年の1日を描く。武器と一体化した機械仕掛けの室内に街の作画は素晴らしく、この対象なき攻撃や理由なしの繰り返しの日々はおかしいくらいに現代と変わりない。#1日1本オススメ映画