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#稲生物怪録2022 7月6日
門前に人が多く集まるため、村の役所から「見物禁止」のお触れが出ます。新八が知らせに来たところ、刀の抜き身が飛んで来ました。夜、叔父の川田茂左衛門らが話にやって来ます。夜半過ぎ、台所から塩俵がふわりと舞いながら座敷まで飛んで来て、川田らをおどかしました。
#稲生物怪録2022 7月1日
夜、火事かと思い飛び起きた稲生平太郎を、いきなり大きな怪物の丸太のような手が、わし掴みにし、座敷から引き出そうとします。怪物は、刀をすばやく手にした平太郎を見て、床下に逃げ込みました。また、騒ぎを聞き駆けつけた三井権八は、小坊主に会うと動けなくなりました。
『妖怪尽くし絵巻』(東海坊散人、昭和時代)に収録される、サソリの体に人間の頭をもつ不思議な妖怪「チクリ」。柔和な表情を浮かべながら、毒針のある尾をもたげる姿には、一度見たら忘れられないインパクトがあります。
※春の企画展「#妖怪のかたち2」で4/19(火)まで展示中。#展示情報
#稲生物怪録2021 7月26日
夜、知人3人が「二十六夜の月の出まで話をしよう」とやって来ました。あとで眠気覚ましに食べようと思っていた柿が種だけを残し、物怪に食べられてしまいます。真夜中2時過ぎ、天井がめきめきと鳴り出すと、柿がもとの姿のまま落ちて来ました。
#日本妖怪博物館
#稲生物怪録2021 7月15日
中元を祝おうと友人らがやって来て酒盛りを始めます。平太郎が先に蚊帳に入って休んでいると、夜中、西江寺の卓と香炉がまた勝手に動き出したので友人らは蚊帳の中へ逃げ込みます。いつの間にか入って来た香炉は、友人らの頭の上に灰をふりかけて来ました。
#日本妖怪博物館
#稲生物怪録2021 7月14日
暮れ前、平太郎は西江寺から借りた御影と仏具を受け取ります。夜10時頃、仏壇の戸が勝手に開いたかと思うと、床の間にそなえておいた西江寺の卓や香炉が浮き、人が持って行くかのように浮遊します。ついに仏壇の中に納まると戸も閉まりました。
#日本妖怪博物館
#稲生物怪録2021 7月6日
平太郎宅門前に見物人が多く集まるため、村の役所から「見物禁止」のお触れが出ました。夜、叔父の川田茂左衛門らが話にやって来ます。夜半過ぎ、台所から塩俵がふわりと舞いながら座敷まで飛んで来て、川田らをおどかしました。
#日本妖怪博物館
今日は旧暦の5/30にあたります。寛延2(1749)年5月末、《#稲生物怪録》の主人公、稲生平太郎は隣人の三井権八と勇気試しに百物語を行います。その後、平太郎はクジ引きにより、雨の中を一人比熊山へ登りますが、その日は何も怪しいことは起こりませんでした。
〈初期系柏本〉のあらすじより。
【もののけトーク開催中止のお知らせ】
11月22日(日)に開催予定しておりました「もののけ怪道にあそぶ。~もののけトーク~」は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の為、延期が決まりました。
大変ご迷惑をお掛けしますが、ご理解いただきますようお願い申し上げます。お問い合わせ先:松江観光協会