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分かち合うと増えるんだよ。楽しいことも、うれしいことも。きっとほんとの豊かさってそういうもの。分け合うと、もっと増えるんだ。もしもあなたの心に少しでも余裕があったら、落ち込んでる誰かに声をかけてあげよう。力をかしてあげられる誰かがいたら、力をかしてあげよう。笑顔になれるようにね。
どんなに時間がかかったとしても、遅すぎることなんてないよ。心から大切だと想える誰かに出会うってことも、やりたいことや、自分の夢を見つけるってことも。探し続けること、信じ続けること。きっとそれが、明日の笑顔につながっていくから。
大好きな人に、大好きだってことを伝えたい。この目も、この耳も、この心も、この身体も、この声も、そのためにあるんだと思える瞬間があるんです。人として生まれてきたことの意味はきっと、自分以外の大切な誰かを知って、心を分かちあうためにあると思うんです。
生きていれば、色んな事があるよね。いつも笑っていられたらいいけど、そうじゃない時もやっぱりあって。それでも何とかここまで歩いてこれたのは、もう歩けないって思う時に、手を差し伸べてくれた人がいたからなんだよね。自分もまた、誰かのそういう存在であれたらって思う。
自分らしく愛したい。この人生っていう一度きりの時間を。自分らしく愛したい。いつもの毎日が、かけがえのない日々だってことを教えてくれる、大切な人を。自分らしく愛したい。ひとりじゃないってことを伝えてくれる、大切な友だちを。雨の日も晴れの日も愛せるように、自分らしく生きたい。
いつも誰かのための笑顔をつくらなくて、大丈夫だよ。泣きたい時は泣いて大丈夫だし、もしも疲れてしまったなら、少し休んだらいい。自分の心を感じてあげるってことが、きっといちばん最初のステップ。そこから心は自分のペースで回復していく。また新しい朝を迎えるまで。また自分らしく笑えるまで。
ランプに光をともすように、心の中に明かりをともす。言葉の力で、明かりを灯す。無力なんかじゃないよ。もしもかけてあげられる優しい言葉があるなら、かけてあげよう。手と手をつなぐように、心をつないで温もりを伝えよう。現実は時にハードだけど、共に向かうなら、きっとそれを乗り越えていける。
眠りにつく前に、自分の心を抱きしめてあげてね。雨に濡れた心なら、ふかふかのバスタオルでくるんであげてね。言葉はこんな時、無力かもしれない。でも、自分は言葉に想いを託すことしかできないから、今日も祈るよ。ひとりじゃないって事。伝えたいのはそれだけ。きっと穏やかな夜でありますように。