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この短時間ではこなせない、司令が。
画面に簡単な司令が映し出される。同時に出てくる時計は、恐らく時間制限。 緒鳥は顔を顰めながらも、淡々と仕事をこなしていく。
緒鳥は椅子に座らされた。
突然目の前の床が抜けたことでバランスを崩したエースは後ろに尻もちを着く。 その瞬間、今度は天井が開き、上から巨大なチップが大量に降り注ぐ。
ゆっくり、ゆっくりと、流されていく。周りに日が点る。神聖な雰囲気を醸し出したそこで、彼は静かに笑みを浮かべた。 やがて堀巳自身は覆い尽くされ、ひとつの石像が出来上がった。
彼は静かに胡座をかいていた。讃美歌が流れる。死を覚悟しているのか、目を瞑った彼の元へ石膏が流された。
【主人公】 〈祓魔師〉日日日火火火