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【鬼の小十郎】片倉重綱は、伊達政宗の腹心・小十郎景綱の子。大坂の陣で後藤又兵衛隊を破り勇名を馳せた。所用の甲冑は、主君政宗のものと共に仙台市博物館に収蔵されている。
勝海舟の履歴のなかで一番の仕事は、全面戦争の回避につとめて、これには談判相手の西郷のおかげもあるけど、江戸市民を守ったことだと思ってるので、自分は歴史人物のなかでとても好きだ。
【楼梅少将】後白河法皇の50歳の祝賀において舞を献じた維盛は、光源氏に例えられるほどの美貌で評判だった。頼朝挙兵後の富士川の戦いでは将軍として出陣したが、士気の低い自軍が水鳥の羽音に驚いたことで大敗する。平家一門の栄華と衰亡の象徴のような人物といえる。
【金子十郎】『源平盛衰記』は、衣笠城を果敢に攻める金子十郎に感じ入った三浦大介が、酒を振る舞い激励し、十郎もそれに応えて、今度は腹巻を被って更に力闘する。その猛勇に大介も驚き、和田義盛に命じて射倒させたが、弟の余一が救出したので、金子兄弟がこの日のMVPだったと記す。
【三浦大介】一族と共に衣笠城に籠城した大介はやむなく城を棄てる決意をし「代々の家人として、源氏再興の時を見たので悔いはない」と、自らは独り残ろうとした。『吾妻鏡』は城に大軍を見せかけ時を稼ぎ討死と記すが『延慶本平家物語』は一族が輿に乗せて逃がそうとするも失敗して討取られたとする。