niaさんのイラストまとめ

ダイダイ、カブス、ユノス、タチバナ、キンカン、ミカン──シーボルトの絵師、川原慶賀の描く江戸の柑橘類はどれも味がある。慶賀の通称は「登与助」、ロシア艦隊の長官の肖像画の落款を「Tojoskij：トヨスキー」としてみたり、かなりチャーミングな人だったのではないかと想像する。

ビクトリア朝のカードってやたらと死んだ鳥が出てきて不思議に思っていたのだけど、そのひとつはミソサザイで神への生贄だと知る。他はマザーグースにあるクックロビンなのか、弱き者への憐れみを知れということなのか、映画『ミッドサマー』の人身御供を思い出しゾッとする。
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やって来たカボチャ大王、灯りを消すと光るってすっかり忘れてたもんだから「!!!!!!!!」となる。もう一度恐怖を味わうために照らしているのだけど、また驚くことが出来るのだろうか。自作自演のお茶の間グラン・ギニョールである。 #halloween2021 It's The Great Pumpkin https://t.co/JIzA6Kq9dp

河鍋暁斎の化け猫はアケビではなく瓜に乗っていた。米俵といい、猫って俵型が好きなんだろか。曳かされてるお供の鼠がめちゃくちゃ楽しそうである。

気持ちがピリピリ始めたときは、ハリエット・パリーの作品に置き換えて見つめ直すと慈悲深くなれたりする。えーい、みんなみんな花になってしまえ！でございます。
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アイヌ語の「オプケニ」って、可愛くて気に入ってしまったのだけど、この実が子どもの握り拳に似てるから「コブシ」と呼ばれるようになった説もあるようで、「ゲンコツ」でなくてよかったねと思う。そうそう、隣の緑のドングリの木にはお祭りの縄が張られていた。秋ですねえ。

オハヨー https://t.co/5kIw8VspCN

この辺では珍しい蝉の鳴き声が聞こえる。シーシーゼミと呼んでいた記憶があるのだけど、どうやらクマゼミのようだ。うちの地方の限定呼び名なのだろうか？ 蝉のコスチュームで花の蜜を吸っているのは18世紀のポストカード、クマゼミに似てるかも。https://t.co/UF1tCrlCHl

エミール・ガレのデッサンがオルセー美術館のサイトにいくつも上がっていて眺めていたら止まらなくなり夜が明けそう。デッサンや指示書って完成した作品以上に魅力を感じてしまうのはなぜだろう。９匹のカタツムリで飾られたカタツムリ型は灰皿のようだ…🐌かわいい。https://t.co/9qbwLHzvqI