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#花沢忍 さん
『あさをまつ人』@bambinart
輪郭だけだったり、"ネガ" のように描かれたりした、魚や釣鐘型の花? などのモチーフたち。絵の中に現に存在するというよりは、いた (けどもういない) 痕跡のようで、そんな不在を偲ばせるところが、油彩ながら版画 (駒井哲郎さんとか) を連想させる作品群。
「#東北画は可能か? -生々世々-」
@カイカイキキギャラリー
方舟型にすくいとられた大地の、船底に当たる部分、ひしゃげた家々や看板が埋没し、木々が苔のようにへばりついているのが印象的。密やかな物語めいた雰囲気の #瀬尾夏美 さん ≪二重のまち≫ とはまた違い、公的な記録たる慰霊碑のよう。
土井沙織さん「魔女見習いの夜」(@artdyne) を拝見。デフォルメの感じやざらりとした絵肌、パネルの厚さなどがあいまって、どこか遠くの遺跡から切り出されてきた壁画に、それも全容の窺い知れない大壁画の一部のように見えて、壮大さすら感じられる。表題の作品は、春日大社の神鹿を彷彿とさせる。
second 2. で高橋大輔さんの「青いシリーズ/どうして私が歩くと景色は変わってゆくのか」を拝見。たっぷり塗られた白絵具を抉る青い筆跡が、変化に富んでいて魅力的。眺めていると、風景のようにも、流氷の断面?のようにも見えてくる。
一度来てみたかったswitch pointの跡地と知り、嬉しい驚き。