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『ソドムの市』はダンテ『神曲』に取材した三部作の「地獄篇」にあたるものだったらしい。権力者が遠くから拷問を眺めるシーンで流れるラジオ(日本語字幕がない)は、実はパゾリーニが憧れ、インタヴューさえした詩人エズラ・パウンドの肉声で、煉獄へ導くウェルギリウスの役割を担っていた。
「ゴシック表象文化論」(@山大)のスライドを数時間で15枚ほど作成(ニューPC快適!)。ゴスロック中心に組み立てるつもりですが、拙著で触れられなかったゴシック・メタル、ホラーコア、ウィッチハウス、アフロゴスなど混淆ジャンル(ゴス+α)も幅広く紹介する予定(動画・図版も厳選)
イライジャ・ウッド設立の製作会社SpectreVisionはカルト作『マンディ 地獄のロード・ウォーリアー』も作ってて、N・ケイジの血みどろサイコぶりは継続。なお『カラー・アウト・オブ・スペース』の映画音楽は『ヘレディタリー』で聴く者の心胆寒からしめた前衛サックス奏者コリン・ステットソンが担当
ジム・ジャームッシュとの共作で名高い廃墟派リュート奏者Jozef van Wissemの新作『Ex Mortis』が出ていた。「死から」を意味するこのタイトルは明らかに過去作『Ex Patris』をおもわせる。1290年代にヘルフタの修道女によって書かれた本にインスパイアされたそうです。
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東陽一のATG作品『サード』をPrime Videoで。1978年キネマ旬報ベストテン第1位。脚本は寺山修司。売春と青春(永島敏行が森下愛子でポン引き)、少年院と野球部のホモロジー(同質性/ホモッ気)を捉えた傑作。ラストの田中未知の電子音楽はタンジェン・ドリームそのもの。
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偏愛音盤コレクション序説 从从从从
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2018年激重鋼鉄音楽私的傑作選
「非常にアンビエンティブな推移の仄かな翳りを持つ美意識の表れに、詫び寂びを偲ぶ心を想起させ、Morbus Chronなんかにも通じるデス・メタルからフュネラル・ドゥームへの思想的な流れに比類する性質」云々
「擬人化されたコロナウイルスに司会者がインタヴューする」という謎のエジプトのテレビ番組を発見したのだが、スパイク状のものが突き刺さったようなコロナを『ヘルレイザー』のピンヘッドとヴィジュアル・アナロジーしてて衝撃的。ピンヘッドがコロナの隠喩になる?
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下北半島と津軽半島のヴィジュアル・アナロジーとして、マサカリで人間の頭を叩き割る『罪と罰』的風景を寺山修司が青森県に幻視したのはあまりに名高いが、山形県なんて形がモアイ像ですからね。不思議ではあるが、文学にはならない。
このあたり押さえてる日本人ってどれくらいいるのかと思ったけど、「闇人の音楽ブログ」なるサイトが聞いたこともない未知のホラーコアのアーティストを紹介しまくってて驚異!!!
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『死を招くファッション 服飾とテクノロジーの危険な関係』という本が化学同人という版元から出ていた。寄生虫と服の関係、ヒ素入りの服、水銀入りの帽子、爆発する服やら燃える服やら凄そうです。『ゴシックカルチャー入門』をAmazonで買ってる人はこの本も買ってるらしい。
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