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『ソドムの市』はダンテ『神曲』に取材した三部作の「地獄篇」にあたるものだったらしい。権力者が遠くから拷問を眺めるシーンで流れるラジオ(日本語字幕がない)は、実はパゾリーニが憧れ、インタヴューさえした詩人エズラ・パウンドの肉声で、煉獄へ導くウェルギリウスの役割を担っていた。
「ゴシック表象文化論」(@山大)のスライドを数時間で15枚ほど作成(ニューPC快適!)。ゴスロック中心に組み立てるつもりですが、拙著で触れられなかったゴシック・メタル、ホラーコア、ウィッチハウス、アフロゴスなど混淆ジャンル(ゴス+α)も幅広く紹介する予定(動画・図版も厳選)
ジム・ジャームッシュとの共作で名高い廃墟派リュート奏者Jozef van Wissemの新作『Ex Mortis』が出ていた。「死から」を意味するこのタイトルは明らかに過去作『Ex Patris』をおもわせる。1290年代にヘルフタの修道女によって書かれた本にインスパイアされたそうです。
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偏愛音盤コレクション序説 从从从从
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2018年激重鋼鉄音楽私的傑作選
「非常にアンビエンティブな推移の仄かな翳りを持つ美意識の表れに、詫び寂びを偲ぶ心を想起させ、Morbus Chronなんかにも通じるデス・メタルからフュネラル・ドゥームへの思想的な流れに比類する性質」云々
「擬人化されたコロナウイルスに司会者がインタヴューする」という謎のエジプトのテレビ番組を発見したのだが、スパイク状のものが突き刺さったようなコロナを『ヘルレイザー』のピンヘッドとヴィジュアル・アナロジーしてて衝撃的。ピンヘッドがコロナの隠喩になる?
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下北半島と津軽半島のヴィジュアル・アナロジーとして、マサカリで人間の頭を叩き割る『罪と罰』的風景を寺山修司が青森県に幻視したのはあまりに名高いが、山形県なんて形がモアイ像ですからね。不思議ではあるが、文学にはならない。
【緊急速報】
『ミュージック・マガジン』と『レコード・コレクターズ』の2月号に『ゴシックカルチャー入門』の書評が掲載されました! 前者では野中モモさんが前書き「暗黒批評宣言」の「ショーマンシップ」を、後者では村尾泰郎さんが拙文の高山宏的なる「饒舌な語り口」に注目くださってます!
「光明編集者」(初出:キネ旬2019年3月下旬号の近況欄)である寺岡裕治さん編集の『映画はどこにある インディペンデント映画の新しい波』(フィルムアート社)もわが単著同様にnuデザインではないか!
今日は前川ひな個展『Double Dweller』に行ってきた。イェイツ「記憶術」を自身最大のテーマに掲げる前川画伯のガイド付きで、そのヘルメス的/人類学的/サイケデリックな綺想の数々を堪能。「母」が大きなテーマとのことで、少しだけ謎が解けた気もする(個人的なご依頼にもOK下さった。感謝!)
「ララランドと青の神話学」を書く上で、ミシェル・パストゥローの『青の歴史』には大いに助けられたのだが、残りの色彩シリーズである『Red』『Green』『Black』が未邦訳なのは悲しい。心ある版元があれば翻訳してもらいたい(英訳版は想定も素敵だ) https://t.co/MvHhLxkjHk