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『アヴァン・ポップ』には、血みどろ臓物パンク作家キャシー・アッカーへのインタヴューも載ってるのだが、マキャフリイが「サド、ボードレール……ジュネ、バロウズ、パティ・スミス」とアッカーが連なる系譜を述べた後の彼女の一言が最高
「一番好きな色は何と聞かれたら、みんな黒と答えると思う」
【緊急速報】
『ミュージック・マガジン』と『レコード・コレクターズ』の2月号に『ゴシックカルチャー入門』の書評が掲載されました! 前者では野中モモさんが前書き「暗黒批評宣言」の「ショーマンシップ」を、後者では村尾泰郎さんが拙文の高山宏的なる「饒舌な語り口」に注目くださってます!
ゴシックロック界隈ではよく名の知れた批評家Mick Mercerの『Music to Die for』が届いた。メキシコやタイのデモ音源しか出してないようなゴスバンドさえ網羅した、600ページ超えの暗黒音楽百科事典。「No Music No Life」なる標語に反吐が出る「死ぬための音楽」を求める人へ。
「光明編集者」(初出:キネ旬2019年3月下旬号の近況欄)である寺岡裕治さん編集の『映画はどこにある インディペンデント映画の新しい波』(フィルムアート社)もわが単著同様にnuデザインではないか!
シスターズ・オブ・マーシーのヴォーカルのアンドリュー・エルドリッチは自分のことを「エルヴィス・ミーツ・キルケゴール」と形容しているのだけど、個人的にはターミネーター2
『トワイライト』シリーズで吸血鬼を演じたロバート・パティンソンが髭を生やしたら、澤直哉大人にそっくりだった...! (澤さんも吸血鬼的露文学者?なのでなおさら)
イヴェント後は故・樹木希林さんの実家である桜木町「叶家」で打ち上げ。月夜釜合戦プロデューサーの梶井洋志さん、横浜シネマリン代表の八幡温子さんらに囲まれての「暗黒ビール」はうまかった(撮影者は『いつも心に樹木希林』の担当編集にして今回キネ旬のオファーを下さったGOD寺岡裕治さん)
今日は前川ひな個展『Double Dweller』に行ってきた。イェイツ「記憶術」を自身最大のテーマに掲げる前川画伯のガイド付きで、そのヘルメス的/人類学的/サイケデリックな綺想の数々を堪能。「母」が大きなテーマとのことで、少しだけ謎が解けた気もする(個人的なご依頼にもOK下さった。感謝!)
「ララランドと青の神話学」を書く上で、ミシェル・パストゥローの『青の歴史』には大いに助けられたのだが、残りの色彩シリーズである『Red』『Green』『Black』が未邦訳なのは悲しい。心ある版元があれば翻訳してもらいたい(英訳版は想定も素敵だ) https://t.co/MvHhLxkjHk
翼を広げれば三百万里に達し、那羅延天という力士を乗せて宇宙を飛び回るガルダという神話上の巨鳥がいる。モンゴルの力士はこの鳥にあやかって両手を翼のように広げパタパタさせながら闘技場に入場する。日本の力士が掌を打ち合わせた後に両手を広げる仕草は故にガルダのスピリットを召喚する名残り。