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『a-ha THE MOVIE』🇳🇴
ノルウェー出身トリオが世を駆ける。
1100万枚を売った“Take On Me”の、名曲へと磨かれゆくアレンジ過程はまさに真正a-ha体験、だけど映画はまだ前半。
ビートルズに憧れ、クイーンに嫉妬し、U2を真似て失敗、米国から失楽帰郷のち再起経てなお現役って物語的にも楽しい快作。
『フェルナンド・ボテロ 豊満な人生』
コロンビア出身の巨匠画伯ドキュメンタリー。
ぽっちゃり画業を世界に認めさせる過程描写が面白い。若い頃の苦労話や成人した子供らの回想はよくある成功譚スタイルながら、故郷メデジンのマフィア巣窟環境とその温和な画風&人柄との対峙模様が鮮明にして劇的。
@StarfishMixtape @spellboundaida @_hichristina @MyFaveShannon @TanrohIshida @jennamarjo @davidcalvitto @elkstwit @ferigc 『スターフィッシュ』は衝撃的で、どこがそんなに面白いのか何に衝撃受けたか2度観てもよくわからなかった《にもかかわらず》衝撃的に面白いって感想は揺るがないこの不思議。
アイコンをこの映画に変えようかとさえ思ったけど、一般公開されると知りともあれ保留といたし候。https://t.co/meKKcuCcRQ
『アストラリウム』“Astralium”🇫🇷
砂浜へ掘った穴を貝たちで飾り、
小魚を入れ自分だけの生態系をうみだし眺める少女。
やがて潮が満ち、かりそめの世界は波にさらわれ悲しみに心が囚われる。
けれどその痕跡に残された輝くもの一つ。
可愛らしい物語、にして余韻の深い寓話。
創造とか、洪水とか。
『時の解剖学』(เวลา/Anatomy of Time)
一人の女性が暮らした時空の残滓、刻み込まれた傷の残響。
共産化への恐怖から暴力が暴力を生むタイ‘60年代と現代の交錯。アピチャッポンの拓いた領域を、アノーチャらと拡幅するジャッカワーン・ニンタムロン長編第3作。
明瞭なるタイ映画新潮流の幕開け感。
『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 4Kリマスター版』IMAX上映
今我ら鏡もて見る如く、柿も青い内は鴉も突つき申さず候とて、猶目映ゆき三魂の行方こそ奥ゆかし。
鉄腕、鉄雄の降臨せざる2021五輪樹の揺らぎ是亦胎児の一鼓にて五色の華。鏡は悟りの具ならず迷いの具なり奏々。 https://t.co/QqCNC2SPo7
『神在月のこども』
十月=神無月が出雲では神在月。ってことは亡くした母にワンチャン会える鴨って異界へ旅立つ少女冒険譚。
全編アンニュイだけど、裏世界と日本神話を束ねる世界観悪くない。
因幡の白兎の末裔的ナニカが説明ゼリフ乱発込みでキュゥべえ(◕‿‿◕)すぎて、坂本真綾ハッスルした感。
『オッドタクシー』
ラジオにぼんやり耳を傾け、眠そうな瞳から世間を見つめ街を流す中年タクシー運転手。
哀愁帯びるネオンの色彩、人との微妙な距離感、短い客を拾い続けるように淡々と進む伏線回収。くたびれてスロウ&メロウな演出の全てが滅法良い。かつメタにせり出してくる終盤の静かな衝撃。
『カラミティ』 “Calamity”
実在する女性ガンマンの子供時代を描く西部開拓アニメ。
父の負傷により家長の役割担うマーサは、
軋轢を生みつつも男性的なスタイルを貫く。
北極圏舞台の同監督前作『ロング・ウェイ・ノース』における色面主体の描写がさらに洗練、色光に生命力躍る異色の冒険成長譚。