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『サイダーのように言葉が湧き上がる』と新版画運動、今度は吉田博(1876-1950)より。
天候や水面の反映等、版画の制約由来の描線や色面が受け継がれてますね。時代時代の制約に生涯をかけ挑んだ末に生じた昇華を、制約が克服された後代の人間はしばしば越えられない。でも継承は可能という好例にも。
@CiderKotoba @FlyingDogInc @Signal_MD_info @storyriders @yamachanoha @agraph @han_meg_han @hanae0626 @atmanbow_staff @neveryoungbeach 『サイダーのように言葉が湧き上がる』の場面画像と、戦前戦間期の版画家・川瀬巴水(1883-1957)。画作りに感じた懐かしさの由来。
大正の浮世絵復興を志した新版画運動へ、令和の最新アニメが共鳴するこの流れは嬉しくも頼もしい。「ゴッホの絵が動く!」とかを遥かに超えた、想像力と形の継承&転回。
《ブラチスラバ世界絵本原画展》うらわ美術館
チェコ&スロバキア絵本作家の絢爛。日本ならば漫画へ表出されそうな想像力の奔放さが、万華鏡の光のように乱反射し一冊一冊から溢れでる。
民話由来でも自然にスマホが描き込まれ、素朴な爺婆の話の底に戦乱の独立史が潜むなど奥行き深く、心たのしい。
『返校 言葉が消えた日』
白色テロ下の台湾を舞台とするホラー悲話。
サイレントヒルばりの闇展開による、学校から出られなくなる悪夢演出の全体が、監獄化した台湾島の隠喩となる。
原作ゲームに比べ、宗教要素が薄れ圧政描写が強化された背景に、香港の変容を見守る人心の反映を感覚し戦慄する。
ゴールデンタイムに東京モード学園のCMが…
(深夜の定番だったやん)
大成建設CMを新海誠が監督してるんだ……
(新宿と宇宙だけじゃなかった……)
うらしま感パない今宵のわたし。
@SIDONIA_anime @sidonia_editor @namisuke1073 @klockworx_anime @KlockworxInfo 『シドニアの騎士 あいつむぐほし』きょう公開。
公式が #シドニア完結 と記す意味は観ればわかるのだけれど、別世界線でも時系列遡行でもいいからもっと観たい、とは想わせるシドニア的世界観。
弐瓶勉本来の東亜重工的、すなわち無限空虚宇宙に漂う鋼鉄的硬質味から離陸した鬼っ子つむぎの妙趣。
@anime_kamisama @KawamotoPuppet @NFAJ_PR @childfilmjp 『アニメーションの神様、その美しき世界 Vol.3 岡本忠成監督特集上映』
現代の日常に潜む寓話描く前2篇と奇譚系の後3篇、スタイルの自在さに驚く。狐と老婆の親交描く人形劇『おこんじょうるり』に突出した持ち味を感覚。ジブリやシンエヴァへ帰結しない日本アニメの潮流が根太くあるのだなと知る。
@LionMovie_JP @xyazakixcinemax @kazegogo 羽海野チカが語る『3月のライオン』由来。
“映画は観てないんですが、おかっぱの子が食べかけのアイスをくわえてるポスターの表情が凄くよかった。
イギリスの諺で、3月はライオンのようにきて、子羊のように去る。物語がつくれそうな言葉だなとずっと思っていたタイトルです” (ダヴィンチ’08/4月号)
『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』
狂って破れまくる庵野節全開かつ、完璧に締める驚きの。
前作から9年の溜めが活きたセカイ系への決着と、震災+戦後復興+ヲタク私小説的いつものアレに、ジブリAKIRAこの世界の片隅にまでが重なり、パリ破壊からジェンダー配慮無視まで貫かれる想像的膂力の極み。
『ジョゼと虎と魚たち』
車椅子女性ジョゼとダイビング青年との出逢い。
アニメ映像の軽快さ、彩度の高さが印象的。
塞ぎ込んだ少女時代や、青年の先行き不安など暗い境遇からの、描かれる人魚への象徴的な昇華が清々しい。あとジョゼの暮らす玉串川周辺と、天王洲や梅田ほか大阪の都心描写楽しす。