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名盤と呼ばれるありとあらゆる作品を独断と偏見のレビューでご紹介。 「どんなヒットソングでも救えない命があること いい加減気付いてよねえ だから音楽は今日も息をするのだろう」
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Bon Iver, Bon Iver/Bon Iver (2011)
教会音楽の神聖さ、ドローン音楽の力強さ、インディーの温かさ、それら全てを纏って広がる音像はどこまでも優しく情緒的です。
ブラック・ミュージックが跋扈するシーンで、音像の圧倒的な美しさのみで圧倒的な存在感を放った稀有な名盤。
https://t.co/7XUMYneGJz

6 86

S.F. Sorrow/The Pretty Things (1968)
孤独な男の人生を描いた、最初期のコンセプト・アルバムの一例です。当時席巻していたサイケデリアを大いに取り入れたサウンドは陶酔感を煽りつつも、ガレージ・バンドとして出発した彼らの攻撃性がファズ・ギターに表現された好盤。
https://t.co/jdJ129Qy4R

6 92

BGM/YELLOW MAGIC ORCHESTRA (1981)
今作はこれまでになくテクノ的で、音楽性、歌詞ともに彼らの理想を追究したものになっています。その世界観は依然として近未来的。
ポップスとしては諸作に比してダークな印象ですが、熟練された音楽作品として高い評価を受ける傑作です。
https://t.co/e8L5vAAquw

7 73

MODERN TIMES/PUNPEE (2017)
未来のPUNPEEが過去を回想するというコンセプチュアルな作品で、時間の流れを表現するかのような流麗なトラックは彼の面目躍如。
そしてトラックと呼応するラップと構成力も実に見事、日本のヒップホップ史に新たな1ページを残した傑作です。
https://t.co/cKTrBxOro7

1 38

Tubular Bells/Mike Oldfield (1973)
映画『エクソシスト』で使用されたイントロが有名ですが、その正体は50分もの長大なプログレッシヴ・ロック作品。
デビュー作とは思えぬ多彩なサウンドとアイデアは彼一人によるもので、その多重録音は2400回にも及ぶのですから脱帽です。
https://t.co/WrGVXcuF9f

5 78

Yoshimi Battles The Pink Robots/The Flaming Lips (2002)
前作に続き幻想的なムードを強く放つ一方、エレクトロニカにも通ずる質感の音像は更なる実験を示しています。
珍妙な題も今作のコンセプトを表したもので、今作が実に繊細な作品であることを雄弁に語るようです。
https://t.co/OgPPOfng9y

0 41

Aladdin Sane/David Bowie (1973)
象徴的なジャケットも有名なグラム期の一枚。サウンドは依然グラムの妖艶さを誇示しつつも、アメリカンなストレートさも感じられます。
「ジギー・スターダスト」にとっての最終作でもあり、彼のキャリアの一つの転機として重要な作品です。
https://t.co/JD4z989COv

8 104

Only By The Night/Kings Of Leon (2008)
世界的ヒットを記録したバンドの出世作。硬質なオルタナティヴ・サウンドから繰り出されるハード・ロックのインパクトは抜群です。
現代のロックというにはあまりに泥臭く、これまでのロックというにはあまりに洗練された絶妙な一枚。
https://t.co/vFFFYPTpNF

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The Raven That Refused To Sing (And Other Stories)/Steven Wilson (2013)
S・ウィルソンのプログレッシヴ・ロックへの愛が爆発した一枚。
様式美的な展開と抒情性に満ちている一方で現代的なアプローチも確かに感じられる、プログレッシヴの新たなる古典の一つです。
https://t.co/hPRs5Rrzqw

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News Of The World/Queen (1977)
重厚なコーラス、ゴージャスで耽美的な音楽世界。そうしたそれまでのクイーン像を破壊しロック・サウンドを追求した異色作。
畑違いの音楽に挑戦しながら、結果として空前のロック・アンセムを生み出した彼らの土壌の豊かさには恐れ入ります。
https://t.co/ZBEH90Cbqt

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