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下北沢の路地裏にある「正音」というお蕎麦屋さん。大晦日には行列ができるとお店のそばにある洋服屋さんの方が教えてくれたけれど、年の終わりにこの蕎麦で締めたくなるの、納得。半年はあっという間でもう下半期。それにしても今日も暑かった!
新潮8月号掲載の水木しげる「出征前手記」。小さい俺に大きな時代が作用するからだーー戦争という化け物を前にして10代のしげさんが綴った胸の内。激戦地ラバウルにあって美しい鳥に見惚れていたしげさんにこんな懊悩が秘められていたなんて…。
火坂雅志「真田三代」(文春文庫)。小さきものが大きなものと互角にやりあったり打ち負かしてしまうことは相撲でも何でも胸のすく話で、気骨というものに触れて元気が出てしまう。真田一族の話はその最たるもの。来年の大河ドラマ「真田丸」も楽しみ。
駅(千歳烏山)から歩くし、こんなとこに⁉︎という住宅街の、それもうんとわかりづらいところにあるのに、いつもお客さんがいてニコニコ美味しそうにパンケーキを食べてる一軒家カフェ「Sweet Blossom」。とてもいいお店。とても穴場。
猪熊さんの猫画集『ねこたち』に収められた「筆」という随筆には使い込まれた筆をどこからか咥えてきた猫が。そういえば『村上さんのところ』の村上春樹の回答にもご主人が食べたいと言ったイカを他所から獲ってきた猫の話があった。ひょっとして…
最近ではよそんちの人(家族以外)が握ったおにぎりを食べられない人が増えてきているそうです。自分にはない感覚だったので(佐藤初女さんのおむすびの話が好きですし)、少なからず驚いたことも思い出しました。