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「歴史。」
がんばって色々かわいく描こうとはしたんですが、
結局あんまりかわいい絵は描けませんでした。
だって僕の好きだった人そんなにかわいくないんだもん。
「1999年のディストピア。」
時々断片的に描くのだけれど、どう描いていいものかいつもわからない。
今、未来のない現実に苦悩している14歳がいるとすれば、居場所なんか本当にどこにもないんじゃないかと思うのです。
ネットがまだ居場所になりえた当時の思い出。
「気分。」
今日みたいに何を描いても全然描けない日もある。
そういう時は更に無理をしてなんでもいいから描く。
僕が初対面で先輩の家までずっとくっついてったように、さみだれちゃんは初対面の僕にずっとくっついてきた。
居心地ってなんだろうね。
人柄じゃなくてタイミングな気がする。
「水の思い出。」
うっかり女子更衣室を開けてしまった時も嬉しいところが死にたかったし、
思春期は妙に潔癖で、相手を偶像のように崇めてしまうので、好きな子の水着写真を見て喜ぶどころか、怒ってた気がします。
自分の中の劣情を認めたくなかったんですよね。
今でも中年の猥談は嫌いですが。
「何年経っても家内ちゃん。」
もう20年来のつきあいになるが、家内ちゃんはどんなに僕が困って切迫していても、「じゃあ私もがんばって働くね」なんてことは一度も言ったことがない。
そんなその場しのぎの嘘をついたところで、僕が喜ばないことをよく知っているからだ。
ニューウェーブの頃に出てきた人の絵柄は強くていいですねえ。
勉強し過ぎた絵って全然印象に残らないもの。
なかなかいい下手くそな絵を描く学生も、今は勝手に勉強して勝手に上手になって満足してやめてくんです。
でも素人の僕がへたくそでいいとか無責任なこと言えないし。
「夏祭りの思い出。」
奥崎は、唯一同学年で仲良くなった人です。
同級生は遠慮がないので割と早い段階で底がばれる。
かき氷のシロップは目に入ると大変しみます。
僕はでも一生懸命芋虫の話をしたのです。
夏というと、いつもこの宵山の喧騒とシロップと芋虫を思い出します。
「学習しなければならない。」
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芸能人やタレントならファンがどうこう言う問題じゃない。
僕のマンガには芸能人も天才も神も出てこない。
ただの平凡なそこら辺にいる人間の現実のお話だ。
まっとうに人間らしい話をしたいなら、
ただ率直に自分を語ることだよ。