//=time() ?>
毎日体ろり#302
椅子の座面にきみは腕を寝そべらせてこちらを見てる。そう、今からお行儀悪く椅子に立つぼくをねむたそうに見てる。ぼくはリボンの輪っかを首にかけて、「4、3、2、1、て数えるからね、1って言ったら思いっきり椅子を引いて、そういう流行りの遊びだよ」て、言う。流行りの病だよって。
ねこまっちゃんろりろり。
「しっぽいいな~ふわふわ」
「2本もあるの?」
「ぼくたちねこの国にいってもいっぽんしかはえないよ」
「ねこのくに?」
「今度の三日月の日にいっしょにいく?金平糖なめてからね」
「…相談してみる」
「誰に?」
「烏」
「?」
毎日体ろり#301
ぺとって、きみのやわらかい冷たいのに温い湿った手がぼくの肌に触る。知ってる?ぼくは人に触られるのが好きじゃないし、大人になったら誰かに触るのには覚悟が要るんだ。「せんせ」、て、きみは気軽にぺたりと触る。なつかれることこんなに苦しいなんて思ったことなかったよ。松野。
おはろり2。
「先に食べていいよ」
「ほんとうに!?」
「うん、でもピンクのマカロンはぼくにちょうだいね、先生にあげるの」
「きみは、そういうとこ、じょうずだねぇ~」
毎日体ろり#299
きみしか持ってない鍵できみしかくぐれないドアにもぐるのはずるい。でもね、出てこれないようにこちらから塞ぐよ。可能なんだ、大人だから。誰かに明け渡すよりはよっぽどいいんだ。きみがこどもでよかった、ぼくの狂った部分、知らないまま大人にならないで。つまさきに鍵かけたい。
体ろりちゃん歌ろりちゃん。例のし⚪むらのやつ。ろりろりちゃんに3りおのスペシャルアンバサダー的なやつこないかな~起きてても寝言って言うんです。人間てすごいですよね。