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「お兄ちゃんじゃない....!?あなたは誰っ!?」
「え!?え...えっと」
「なんでアルヴァアインスに乗ってるの...!?その機体はお兄ちゃんしか扱えないハズじゃ....」
「お兄ちゃん...?」
≪あっ!ゴメン!彼女には私の事”秘密”にしてくれない?≫
「秘密にって...じゃあどう説明すれば...」
「世界を混沌に導く存在のパンドラの抹消....!その為にパンドラの破壊の方法を知っているシルヴァ・アンジュ博士に会って”パンドラの鍵”を渡したい!」
「でも私の力だけじゃ何もできない...だから...!」
「友...達...?」
「そう!敵同士で良い悪いはあるだろうけどさ...話し合いとか寄り添って手を取り合えるなら、それが一番良いと思うんだ」
「ユウキ様...!」
「ダチが困っているなら助けるのが常識だぜ!ルイス!君は何をしたい?俺に何をしてほしい?」
「っ!私は...」