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「ルイス、俺は地球人だけど...抵抗ある?」
「ないです!私を助けてくれた人をそんな風に...」
「俺もない!」
「!」
「色々あって巻き込まれた感じだけどさ、後悔はないしルイスに会えて良かったとも思ってる!やっと...自分に何かできる気がして、バイロンの友達が出来た気がしてさ...」
≪...どうする?君の身柄の保障はないと思うけど≫
「...そこは大丈夫。俺の気持ちは既に一つだ」
「ユウキ様...」
「ルイスってバイロンから来た女の子だったのか。びっくりしたな...」
「ごめんなさい...私の立場はここ(地球)では敵対種族なのですから...隠させていただきました」
「力の差、わかっただろ?地球人の少年よ」
「っ!」
「これはバイロン人である私と彼女...ルイスお嬢の問題だ」
「...!」
「ルイスが...バイロン人...?」
「武装解除して私についてこい。周囲のパンドラはすぐに増殖してこちらに来る。一緒に脱出しよう」
「くそっ...!」
≪ダメージ軽微...けどマズいね。力の差があり過ぎる≫
「そんな...どうにかならないのかよ!?」
≪現実は非常である...でも一応”助っ人”は手配したんだけどなぁ≫
「助っ人...?」
#30MMSGEP2 ストーリー4 3/3
「その声...!」
「まさかソレ(アインス)に搭乗して逃げようとは...その機体を本当に操作しているのはいったい誰なのかねぇ?」
「ナガセ...!」
≪...へぇ。君が二人が言っていた逃げている相手か。まさかバイロンの元エースパイロットとはね≫
「リリィ!このままパンドラと2機を叩く!撃退したらそのままアリアとジョージを連れて撤退だ!」
『イエス・マイ・マスター!』
「さて...君の相手は俺がするよ。クロナ」
「...どうしても貴方の力が必要なの」
「その訳も知りたい...だが、俺はこんな強引な勧誘はお断りかな」
「...」
「774ッ!?どうやって此処まで!」
「カイエルと私は心が繋がっているの..!彼の気配を探すのは大変だったけど...やっと見つけることができた!」
「あんたがカイエルと!?信じらんない!なんでアンタごときに...!」
「私はカイエルの”家族”だから...!カイエルを思う気持ちは貴方より上!」
「させない…!」
カイエルの危機に現れたのはアルヴァノヴァレーベンを操るリリィだった。
リリィはカイエルにまとわりつくパンドラの尖兵を蹴散らしてカイエルを自由の身にする事に成功する。
「773、時間が無い。早くカイエルを運ぼう」
「そのつもりよ。クロナ、帰りのゲートの準備は出来てる?」
「...」
「大丈夫。貴方はエデサにもガドラスにも手を付けさせない。これで...」