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「これで良いですか!?”アインスさん”!!」
≪良くねーよ!!スラスターとブースター使えや!何のために三次元飛行システム搭載してるんだよ!!≫
「でもこれならなんとか激戦区から離れられそうですね」
≪なんで上手くいってるんだ...?≫
≪...ほう、嬢ちゃん。パンドラを知っているんだ≫
「...っ」
(パンドラ...?)
≪詳しい話も聞きたいし、まずはここを出ようか!『ハッチ、ロック解除』≫
「開いた!」
≪早く中へ。もう少しで”鉄の雨”が降る。早くここから離れよう≫
「鉄の雨?なんだかわからないけど、助かります!」
≪どうやら訳ありっぽいねぇ。でもここはもう天国と地獄の境目、外に出ればお釈迦様だゾ≫
「戦況...良くないのですか?」
≪良くない!敵はバイロンでもマクシオンでもない未知の敵!数も力もヤバイヤバイ!≫
「バイロンでもマクシオンでもない...?」
「まさか...”パンドラ”...」
「確かに動かす為に邪魔な配線や機材を動かしましたが...」
≪それだよそれ!どうやらこの子(アインス)鹵獲されていたみたいでさ。困ってたんだよねぇ≫
「鹵獲...?」
≪そんなことより二人共!こんな所で何してるの?かくれんぼでもしてたのかな~?≫
「えっ?」
≪ん?当たりっぽい?≫
「すいません!盗もうとしたわけじゃないんです!」
「ほ、本当です...!」
≪ん?いいのいいの緊急時だし♪それに君達には感謝しているんだよ≫
「感...謝?」
≪あぁ!このEXM、”アルヴァアインス”を動かそうと色々してくれたんだろ?そのおかげで場所が特定できてこうやって通信もできるのだ☆≫
≪生体認証確認、非常事態プログラム起動。≫
「えっ?」
≪市民データ...条約に違反なし。普通の民間人かぁ。そしてそこの子は...≫
「EXMが...喋ってる!?」
≪まさか彼が来ないなんて...さては”彼女達”にしてやられたな?≫
(俺の生体認証で動かせるのだろうか...コレ)
「どうやらここに手をかざすとハッチが開くようです」
「まずは触ってみねぇとわからんな...とりあえず正当方でコックピットハッチを開くのを試すか」
《機密回線傍受中...》
「ではまずは脱出からしていきましょう。大丈夫です。手筈は済んでいます」
「では...後は専門家に任せてよろしいですかな?”シルヴァ博士”?」
「あちゃぁ...今までは”本気”じゃなかったと...」
「あの三脚は”ポータル”だ!この星にあちらから味方を呼び寄せるための...!そしてアレが原因でゲートが拡大して不安定になっているんだ!」