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≪アインスの反応ロスト。ゲート追尾システムにも反応ナシ...行先は不明です≫
「逃げられたか...」
「そんな...お兄ちゃんのアインスが...!」
「仕方ない。彼らを止める余力もなかった。それに...」
「...?」
「シルヴァ、準備が出来たわ!帰還しましょう!」
「アルヴァの方々...そしてユーザーの方々もありがとうございました...!必ずパンドラは私が止めます!」
「え、えーと!...アインスは必ず返すので今は貸してください!カイエルさん!本当にすいません!!」
「君の目的はなんだ...?」
《知りたいならまず自分の身を守ってね。そしてシルヴァ博士を探すんだ...真実を知る為にね》
「シルヴァ博士を...?」
「アインス?いや、この声は...」
《パンドラはまだ完全には目覚めていない。だけどそれも時間の問題...すぐに対処しないといけないんだ》
「君はもしかして...」
「さて...君達はどうするんだい?どうやらここから”去る”つもりのようだが」
「...それは」
「何か隠しているね?事情もあるみたいだが...留まるつもりはないのか?」
《...カイエル・アンジェロ。申し訳ないが君達地球連合軍も信用できない。パンドラ...いや、”彼女”が関わっているなら猶更だ》
「...どうやら休める暇はなさそうだな」
「カイエル...」
「アリア、リリィ、ジョージ。今日は本当に頑張ったな...3人はゆっくり休んでくれ」
『ご無事でしょうか?』
「局長...助けてくれてありがとうございます。お陰で首の皮繋がってます」
『うむ...皆無事で良かった』
「指令、色々と話さないといけないことがあります」
「俺も同じだ。色々と聞きたい事、話したいこともある。傍受した”機密回線”の情報についてもな』
「機密回線?」
「…あの時と同じだ。月面戦の時と同じ…!」
「うぅ…」
「アリア、無事か?」
「大丈夫…お兄ちゃんとリリィちゃんは…?」
「俺もリリィも大丈夫だよ。奴から離れたおかげでね…」
「良かった…アリスちゃんが私達を守ってくれたんだね」
「アリス?…クロスゼロのことか?」
エルツエンゲルがオーバーブーストによる脱出の最中
「....っ!?艦長!IFFに反応が無い機影を感知!まっすぐこちらへ突っ込んできます!」
「...新手か!?」
「...あれは...!」