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渋々反応した大男達が車の中から大きな黒いビニール袋を二つを持ってくる。その中には私達の同じ年の...
「ヒッ」
「...」
”ソレ”を私達の乗っていた車の中に雑に投げ込むと周りに液体をかけ始める。
「まぁこれでお前らは”死んだ”事になるだろう」
バシュッ
男はマッチに火をつけ車に投げる
「...隊長?そうかしまs」
「ジョージッ!シド!フレン!緊急出動だ!!」
「えっ!?」
「ど、どうしたんですかいきなり...」
「リリィとアリアが....危ないッ!!」
「「「 えっ!?(何っ!?) 」」」
END
『エル...』
「!」
『カイエルッ!』
『リリィどうした?テレパスなんて使って...』
『大変....っ!アリアが...!』
『アリアがどうしたっ!?』
『ー』
『っ!!』
「この作戦は『信用できる陣営や部隊』の方々にも”依頼”として声をかけるつもりです。勿論報酬を出します。」
「おぉ!他所からの援護があるのはありがたいのぉ!」
『.....』
《味方が多いほど作戦難易度は下がりますね》
「では、ブリーフィングも兼ねて依頼内容を説明させていただきますね」
#30MMSGEP1プロローグ
テンヤー殲滅戦その2
「彼らが天夜”テンヤー”、軍事用資源を大量買い占めしている主犯組織で人身売買ビジネスを企てている闇組織です。」
「ギルティッ!〇そうぜ!!」
「久々におネエさんキレそぉ~」
「金の為なら敵やテロリストにも人間さえ売るクソ野郎共め...!」 https://t.co/r0e1ROx8nG
通信相手は闇取引組織”天夜”(テンヤー)の幹部”ダニエル・ウォルター”と名乗る男。
博士とサーシャは卑劣な天夜の拠点を見つけるためにシルヴァ家名義で囮捜査を行い、彼らの信用を得るためワザと高価格での商品を購入をしていた。
そして購入し続けた結果、のこのこと顔を出した責任者がこの男だ。
#30MMSGEP1プロローグ
テンヤー殲滅戦その1
「では、この交渉には乗れないと?」
「えぇ。余りにも予算を大きく上回るので」
「お客さん困りますよ。我々も”必死に手に入れた”のですよ?」
「しかし、それは”強引な手を使った”入手品ですよね?」
サーシャは通信相手の男にそう言い返した。
#30MM
#30MMNUMBERS
No.774
機体コードネーム:AX
探し物:様々な情報、優秀な人材、希少なEXM部品、月面戦の生き残り、自由と平和
特殊なEXMを所有し謎のスーツを着る男。
とても友好的でPMCの傭兵で様々な活動を行っている中でナンバーズの存在を知り入団。探し物は仕事と私情が含まれている。
「......」
大規模戦闘の痕跡。
多くのEXMの残骸。
この場で何が起こったのかを知る余地はない。
唯一この戦場で生き残ったキサラギを除いて...
「...俺の本命を覚えていたんだな”相棒”」
戦地で葉巻に火を付け一服するキサラギ。
その表情は冷静だがどこか悲しそうに空を眺めている。