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「...最後に我らの英雄、富嶽の落下を阻止した我が友人..いや、同胞を紹介しよう!!」
(ん?)
(これで演説は終わるって聞いたが?)
「先ほど言ったが多くの同胞、地球連合軍、バイロンの両陣営の協力により落下は回避された!」
「しかし!エリシオン事件から共に戦い続けた者達がいる!!」
クレツィアの死亡により朱槻家は権力を失い、立場を追われることとなった!だがその愚行、罪は我らアクシオンに汚名を着せた!」
「だがマクシオンは負けぬ!正義を志す者がいる限り、我々は勇気ある団結と誇りを糧に勝利を手に入れるまで戦うことを誓おう!」
\\\\ 大勢の歓声 ////
場面は変わりラオク。
彼はこれまでの経緯、そして起きた出来事を語る。エリシオン、ニナイカナイ、富嶽での戦いの記録と明かされる不祥事の数々。
「エリシオン事件は各陣営の不祥事の揉み消しによるもの、不死鳥は免罪である!」
「不祥事は大きく取り上げられ、戦況にも影響を及ぼすだろう!」
「.....とまぁ連絡記録がヤバいことになってるからね」
「自業自得ですよ。」
「ただ、あの場で一番火力を出してたのは間違いなく隊長です。隊長がやってくれなかったらユウリだって収拾がつかなかったでしょうよ」
「俺がいなくても誰かがやっていたさ。それに、みんながいてこその勝利だった。」
「無事でよかった。しかし、皆隊長が大好き故怒っていることを忘れずに。帰ったら皆にちゃんと向き合って謝りなさい」
「本当に心配したのですわよ!?皆一報を聞いて大騒ぎだったのですからちゃんと収集付けてくださいませ!私も怒ってるんですからね!!?」
「隊長が無茶して死にそうになったって本当ですかッ!?バカバカ!!お兄ちゃんのバカーー!!」
「なんでそんなに無茶するんですか!?どれ程私達が心配したと思って...うわぁぁああん」
「カイエル。帰ったらツラ見せろ」
「いつもの事ですがそろそろ心配する我らのことも考えてほしいです。」
「お隣にクッソ濃い面子がいる...こいつらが本来のラオク護衛隊なのか...」
「彼らもかなりの手練れだ。見た目に劣らずね」
「あ、隊長...もう大丈夫なんです?」
「あぁ...何とかね。すっごく怒られたよ」
「そりゃそうッスよ。隊長が危なかったって聞いて隊員全員から通信が飛んできましたよ?」
ラオクが多くの民に見守られる一方、距離を離れ様子を見守る者達がいる。カイエル達のアルヴァ部隊とラオクを護衛する4家系の後継者達だ
「ラオクの野郎、何故俺らを召集しないんだよ?」
「地球侵略作戦の真っ最中だったんだ。無理もない」
「本当にすごいよ!ラオクは英雄だ!」
「せやねぇ~」
#30MMHowling
#30MMHowlingエンディング
オールヴァ領第一都市オルファン中心大広場演説会場
オールヴァの民がラオクの演説を聞きにこの場に集まっている。彼は事の全てを民に伝えるべく演説を行い戦の勝利を報告したのであった。
「我々の勝利であるっ!」
\\\\ 大勢の歓声 ////
「まずは礼を言っておこう。富嶽を破壊したことで我々の故郷オールヴァは被害にあわずに済んだ」
「.....ルクレツィアの処遇は死亡扱いとなり、朱槻家は権力を失い立場を失脚。たとえ他に主犯がいたとしてもだ。」
「君は今後どうするつもりだ?これで終わりではないのだろ?」