//=time() ?>
『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。4』
2年ぶりの新刊。ついに明かされる女子高生・沙優の過去は、想像以上につらいものでした。改めて、このシリーズは「ひげを剃る」サラリーマン吉田以上に、彼に関わるヒロインたちの物語でもあると実感。それぞれの選択を最後まで見届けたいです。#読了
『探偵くんと鋭い山田さん』(玩具堂)
これは楽しい学園ミステリ。カバーだけの小説の犯人を当てる「史上最薄殺人事件」が気に入った。著者がノックスとヴァン・ダインのアレを必ず守ると仮定し、返しの登場人物表だけで推理をする。そして当のこの小説は、推理には不必要な恋愛要素もおもしろい。
『三角の距離は限りないゼロ5』(岬鷺宮)。
近すぎる三角関係の危うさが、シリーズいち描かれていてドキドキした。あれやこれやの結末(結論)が気になりすぎるので、早く続刊を…!そして、登場する『失恋探偵』と『書を捨てよ、町へ出よう』は読むことになりそう。
#読了 #本好きな人と繋がりたい
『君と漕ぐ2』(武田綾乃)。
カヌーを題材にした青春部活モノ。『ユーフォ』との大きな違いは、ふたりで漕ぐ“ペア”の要素だ。元ペアの千帆と希衣は、今ではカヌーに掛ける思いが違う。2巻はふたりの過去と、互いへの思いが描かれ、ますます行く末に目が離せなくなる。
#読了 #読書好きと繋がりたい
『仲谷鳰短編集 さよならオルタ』を読んだ。仲谷さんの魅力は、百合とか以前に人と人の間にあるひりつくような空気感にあるよなと再認識した。と同時に、『やが君』のイメージとは違う作品もあって新鮮な気持ちに。