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#瀬川康男 さんの出品作は『ふたり』、猫とネズミが主人公です。本当は仲良しなのに、追いかけ、逃げ回る、定番の設定ですが、複雑な模様に目が奪われて、思わず、ストップ!と声をかけてしまいたくなります。細かな模様は、絵だからこそできる、「動き」の表現のようにも見えてきますね。
顔だけ! そんなはずはない。と思う間もなくふくらんでいくフーセンガム。そうなんです、想像力というのは、考えることよりも、常識よりも、はやく、遠慮なくどんどん、ふくらんでいくものなんです。現実のルールが通用しない危険な味、#きむらよしお『ネコガム』は、ほぼ全点を展示しています。
【作家紹介】 #石黒亜矢子 さんの作品は、元気いっぱい、いつもどこかが動いています。でも、原画はとても繊細です。『ばけねこぞろぞろ』や『えとえとがっせん』では和紙に筆などで細く輪郭をひいています。デビュー絵本『おおきなねことちいさなねこ』は色鉛筆の優しいタッチが素敵です。
【作家紹介】100%ORANGEは初期から、ポストカードを製作してきました。手のひらサイズ1枚きりの絵の表現が、2人の原点にあります。お話も、1枚の絵の中から、ふわっと広がります。出品作『ねこのセーター』、『ひとりごと絵本』の原画の1枚1枚も、心の中に届く、ポストカードのように思えてきます。
【作家紹介】 #きくちちき さんの原画には、紙が絵具を吸ったかすかな縮み、シワなどがあります。どの原画も、実際の絵本より大きなサイズ。猫たち、動きまくってます!出品作は『しろねこくろねこ』(和紙)、『ちきばんにゃー』(木版画)、『ねこのそら』(水彩紙)。手製本も展示してます。