実験的銀幕紳士さんのプロフィール画像

実験的銀幕紳士さんのイラストまとめ


趣味:映画、読書、音楽(鑑賞)、パニック障害、子育て(小3)、酒。

尊敬すべき人:寺山修司、テリー・ギリアム、ブニュエル、キューブリック、ホドロフスキー、乱歩、京極夏彦、夢野久作、村上春樹、大槻ケンヂ。
忌避すべき人:博愛主義者、偽善者。
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みなさん、もっと意見を下さい❗

フォロー数:600 フォロワー数:750

マックGによる『チャーリーズ・エンジェル』は、女性アクションの一つの到達点であり、歴史的快挙である。
サービス精神旺盛で娯楽要素満載。
ワイヤーアクションに置いては天使降臨だ。
秀逸なストーリー、お色気満載、華麗なアクション。
三種の神器は揃った。
そこの君、素直に″最高″って叫ぼうぜ。

3 46

『トゥルー・ロマンス』は、とことん惜しい映画だ。
クリストファー・ウォーケンとデニス・ホッパーの駆け引きなんて、映画史に残る名シーンだろう。

個人的な意見だが、前半と後半の落差が致命的過ぎてラストなんてヘドが出る。
脚本を務めたタランティーノに監督も任せていたならどう転がったやら。

3 55

鬼畜系の人達がやたらと褒めていたので『ムカデ人間』を観てみたが、口ほどにもない。
お茶の間で、家族揃ってほのぼの観られる映画じゃないか。
問題なのは2だよ、2。
気色悪さでは、ギャスパー・ノエの「カノン」「カルネ」を越えている。
モノクロで低予算。ひたすら映画愛、底力を見せつけられた。

4 50

キューブリックの『博士の異常な愛情』、監督の手腕は大前提として、本質は曲者俳優たちの競演、いや狂宴ではないだろうか。
一人三役をこなした、ピーター・セラーズ。
後にアカデミー賞を辞退した、ジョージ・C・スコット。
役柄が人生とリンクした、スタンリー・ヘイドン。
三人寄れば文殊の知恵。

1 32

小学生の頃、カーペンターの『遊星からの物体X』を普通にテレビで鑑賞した。わんわんワンちゃんがバナナ状にペラペラと剥けるんだから衝撃的。それに救いのないラスト。

しかしさぁ、カート・ラッセルなんてホームベースみたいなツラしてる奴を格好良く撮るよね。

あと、音楽はあのモリコーネです。

1 29

世に″ゴミ映画″以上な侮蔑な表現があるなら、『スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ』がそれである。
こんな作品に、よくスポンサーついたものだと感心する。無駄にキャストは豪華だが。

まずプロットがあるとは思えない、脳みそ崩壊なストーリー。

予算を数ミリでいいから才能ある若手に与えて欲しい。

2 18

フランコ・ゼフィレッリ監督の『チャンプ』は、お涙頂戴映画だと思う。その思惑通り号泣してしまう僕は素直な良い奴なんだと信じたい。
男の子は想像の中で″母親″を殺して、自立してゆく。
そして大きすぎる″父親″の背中を追いかけるのだ。
うちは母子家庭だったが、きっとそういうことだろう。

1 27

バレエに魅せられている小3の娘に、あれやこれやとバレエ映画を探していて、ダーレン・アロノフスキーの『ブラック・スワン』に行き着くのは当然の流れだろう。
ん?
あらら
危ないところだぜ。
開始数分で、グースカピーと寝てくれたから良かったものの、小生忘れておりました。
えげつない性描写。

3 44

ヴィンチェンゾ・ナタリの『CUBE』は、あの設定のアイデアが浮かんだ時点でヒットが約束された。

箱、匣、函、に閉じ込められ繰り広げられる心理戦。大きな存在に試されている感覚。最近流行りの「脱出ゲーム」そのものじゃないか。

後にゴミ類似作が量産された。
特許とっとけば良かったのにね。

1 21

北野武の『キッズ・リターン』は、理屈抜きで素直に受け入れるべきで、穿った見方をするのは野暮ったい。
ギリギリの所で助かった二人には未来があって然るべきだ。
台詞通り、始まってもいない物語には無限の″あした″がある。
僕はそれを夢想しニヤニヤするのだ。
監督は想像の余白を残してくれた。

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