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ブラッドブラザーズの話の続き。ボロボロの歯、皺だらけの顔、血走った目…極端に醜く描かれるロキ。傷ついて歪んでしまった心を表現してるだけじゃなく、ロキ自身の自己イメージなのかもしれない。幼い頃から巨人の子として化け物扱いされて憎悪をぶつけられ続けて、自分を極端に醜く感じている…
と思ったんだけどよく見ると手足を拘束するわけでもなし椅子に縛りつけてるわけでもなし…ただの浮き輪とか腹巻みたいに巻いてるだけでは?意味あるの??😆??この後、無事🐊ちゃんたちが戻ってきて救出してくれました
内容は前回の続きで、逃げ遅れてしまったジェフを🐊ちゃんたちが助けに来る話だった。🐊ちゃんよりさらにビジュアルが幼子っぽいこの可愛いジェフを縛り上げて尋問するなんて🐸兄上ちょっとひどくないでしょうか…かわいそう🥺
息を呑むほど美しくて、これほど兄弟の関係を完璧に表現している絵はないと思うのがこの場面…同じ根から分かれる二本の木。光と影、コインの裏と表、どちらか片方だけではあり得ない。ソーを処刑すると口では言いながら、「ではソーのいない私とは一体誰なのか?」と自身に問いかける□キ…
この物語は□キがアスガルドを制圧して玉座を奪い取ったところから始まるし、ソーはこんなふうにずっと鎖に繋がれてるし、□キの態度は横暴で家臣の扱いもひどい。それでも…読めば□キに同情せずにいられないし、□キを愛さずにいられないと思う。そして間違いなく、□キの兄に対する深い深い愛の物語
ブラッドブラザーズは…私は個人的に⚡️🐍民必読の書だと思っているのですが、初めて手に取った時は□キのビジュアルが美しくないことがちょっと不満で、でも何度も読み直した今は、これはボロボロに傷ついて歪んでしまった□キちゃんの心を抽象的に表現したものなのかな、と考えるようになりました…
大体こうやって「□キを自分の子として育てる」と宣言するときも、「我が愛する息子ソーの義理の弟として」とわざわざ言うし、この後もソ一を呼ぶ時は必ず「我が愛する息子」「血を分けた息子」とかいちいち血のつながりを強調して□キちゃんのことは「養子」とか呼ぶ。
ベビー□キちゃんが一生懸命のばす小さなおててがとっても可愛い!
オーディンが「これは□キだ、小さく生まれた息子を恥じてラウフェイが隠していたのだ」と言うと右の戦士が「□キ!いかにも邪悪な響きの名前ですね」とか言うんだけど、そんな…名前だけでもう邪悪とか決めつけるってひどくない??まだ赤ちゃんなのに!!□キって美しい響きの名前だと思うんだけど!
で、□キちゃんは寺院の裏とかではなく、オーディンがラウフェイを倒した直後に、ラウフェイの足元に落ちていた袋の中から見つかるんだけど…ちょっと見て!このベビー□キちゃん!!まだツノはかぶってないけど、代わりに髪の毛がピン!とはねてツノみたいになってるよ!!可愛すぎる!!