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#誰彼町キ譚
【アステロイド】
誰彼世界の人手の怪異。五つの腕と五つの目、棘皮生物めいた大きな口が特徴。魔の知識の海を崇める深淵主義のカルティストで、彼らの信仰が顕現したもの。19世紀から様々な怪事件に関わってきた。“捧げた”分だけ力を得るとされ、掌握や腐界、星印等多くのスペルを唄う。
#名古屋コミティア #名古屋コミティア63
名古屋コミティア受かってました。
スペースはB-19【地図に無い街】です。よろしくどうぞ!
夕闇怪異漫画とか持っていきます。
#俺式呪具型録
【百面相のパレット】
あらゆるものに姿を変えることができる人の横顔のようなパレット。“変身"という魔道的分野において右に出るものはいないとされる顔の無い魔女の絵の具の術具。魔女狩りの時代、多くの魔女たちを異端審問官から逃す一助となった。"生きている絵画"の作成も可能。
#誰彼町キ譚
【ジャミー】
誰彼世界の夜禽の怪異。夜の闇を"寝衣"の如く纏うことで夜間のみ不可視の猛禽となる不気味な怪鳥。その上音も無く羽ばたくため、犠牲者は何が起きているかもわからない内にずたずたにされ、朝には死体のみが残る。古い隠秘学者が指笛の呪具を用いて使役したとか。
#俺式呪具型録
【雑鬼のゴブレット】
群がる矮小なるものどもの罅割れた聖杯。欲深い一〇八の魂と引き換えに窮極の知識を一つだけすくうことができる深淵主義者たちの呪宝。まるで掲げた両の掌にも見えるその形はすくってもすくいきれない人の世を示唆する。シュヴァイスの黄金の聖杯のレプリカとも。
#俺式呪具型録
【深世界のシーシェル】
光と音の無い"溺れたもの"たちの奇怪な貝殻。耳に当てると深き波音と不特定多数の囁き声、そして何かの鼓動が聞こえる。心弱き者なら90秒も聞いてるだけで精神が崩壊するが、あえて魔道の世界へ挑まんとする者なら或いは深みと淀みの力を得ることも可能である。
#俺式呪具型録
【死祖のポートレート】
アメリクシア北東部の陰鬱な片田舎の"あの屋敷"にあった肖像画。"あの屋敷"の持ち主である男が自身のルーツを調べる過程で発見したもので、男は肖像画を撃ち抜いた後、拳銃自殺したとか。持ち主の霊的潜在能力を覚醒させるが、使う度に正気が削られていく。