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#俺式武器辞典
【天紅髪挿】
棒手裏剣よりさらに細い21本の針手裏剣の忍刀。葦原遊郭最高峰の花魁である四天女王の一人にして仕掛人“翠の方”の扇。鍼医者機織伴造に師事した彼女はその技術を用いて数多の要人を外傷無く事故死に見せかけて闇に葬ってきた。
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【刻々】
鋸めいたギザギザな刃の八振りの忍刀。魑魅魍魎の穢土時代、晒ヶ原刑場において鋸挽きの刑罰で二百余の人間を処したものを打ち直したという極まって曰く憑きの逸品。組み合わせると丸鋸のようになり、更なる血を求めて獲物を八つ裂きにする。持ち主は錣という少女殺人鬼。
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【三代円亀】
長寿にして堅固なる靈亀を象った忍刀。“親亀"、“子亀"、“孫亀"と形状の異なる三種を順に上に重ねていくタイプの忍刀で、揃えると甲羅の如き円盾にもなる。持ち主は水の加護を得ることができ、玄ヶ浦の鈍左衛門は水遁の妙手だったとされる。
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【苦染屍撫】
苦悶の怨嗟が染みついた手術道具じみた六本の忍刀。人間を材料にした百死一生の蠱毒供犠“苦染”の秘術で生み出された蠱物。刃紋には犠牲者の夥しい呪詛が刻まれており、放置しているだけで大地を腐らせ、仮に刃に当たらずとも、その剣風に触れるだけで死に撫でられる。