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#誰彼町キ譚
【エコー】
誰彼世界の拡声器の怪異。誰の声かわからない、返事をしてはならない幽谷響の正体であり山の意思の使い。今まで何人もの人間が不入の山に呼び寄せられ、そして行方知れずとなった。全方位に強力な音波を放つ“八咆”や魔力を増幅させる“呼霊”等の風属性のスペルが厄介。
#誰彼町キ譚
【シェード】
誰彼世界の日傘の怪異。散歩する日傘の婦人のように見えるが、人体部分は日傘が落とす影人形であり、本体は日傘の方である。特に7月から9月にかけての夏の間に出現し、幼い子供を攫うとされ、ある年の小学校では戒厳令が出されたほど。影渡や陽影のスペルを使う。
#誰彼町キ譚
【ワイアー】
誰彼世界の電線の怪異。内部に何本もの脈動する血管のような導体を備えた蛇の如き魔物。電柱や鉄塔などに寄生することが多く、不可解な電線事故を引き起こしたりしてきた。一体一体は大したことないが何匹も同時に現れると連携して強力な電撃のスペルを放つ。
#俺式呪具型録
【五指のリボルバー】
銃の女神を信仰するアメリクシアの深淵主義者が開発した奇怪な拳銃。弾も引き金も存在しないが“指さすこと”で相手を呪うというのは大陸中の呪術信仰に見られるもので、この銃も対象に向けて念じるだけで霊的なダメージを与える。ただし五発以上は自身の指を失う。
#俺式呪具型録
【無秩序のイコル】
祝福されざる命の生誕を讃えるフラスコ。数多の魔物や怪異、そしてそれ以外の因子を内包する魔の子宮。触れた者がどうなるのか、ドレミ事件と聖レメギウスの祈祷書だけが知っている。“してはいけないこと”にこそ人は心惹かれ、それゆえ、その心には魔が差すのだ。
#おにぎりの日
【赤おにぎり青おにぎり黄おにぎり】
梅干し、小茄子、たくあん。昔々、三匹の鬼を家来にしたお侍様がいたそうな・・・。
#大砂原編
【剣聖ジバルバード】
大砂原最強の剣客の老人。伝説逸話に事欠かず、刃物であれば得物は最早選ばないレベルなので今使っているのも折れた曲剣の柄。新しいもの好きの着道楽。クソ生意気な青二才の弟子がいた。