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春灯「ん………………だーめ。どこいくの。
言ったでしょ、今日は今日の楽しかったこと忘れないように、手つないで寝ようって。
そばにいてよ。
今日のこと、ほんとだったって、ずっと忘れないように。
……お前が、俺のお前で、よかった」
春灯「ん? 瀬見やんからだったけど無視った。どーせ彼女にイタリアン食べたいとか言われてテンパってんでしょ。そんくらいてめーでなんとかしろください。今日の蒔田様はお姫様の猫ですので。
にゃー」
夏輝「あれ? 出ねーのかよ、蒔田のくせに! どーせ彼女と一緒なんだろ! うう……
イタリアンの店ってどういうのがいーんだよ…そんなんリクエストされても意味わかんねーよ……たすけてーかみさまーほとけさまー蒔田さまー……」
春灯「きゅーけー。……へへ。お前といると楽しすぎるのに、なんか目みてると、眠くなる。あんしんってやつ。
ちょっとだけ寝ていい?
膝枕していい?
え、ここじゃダメ? …じゃあ、頭なでて」
春灯「だるまさんがころんだ、って、昔ふたりでよくやったよね〜。お前、動かないように頑張ると、なんか知らないけど息まで止めるんだもん。俺それがおかしくて、いっつも爆笑してたの思い出した。
一緒にいると、笑ってばっかだ。すっごく前から」
春灯「ぐっもーにんマイスウィートハニー❤︎ ご機嫌はいかが?
ふふ。俺? 俺はスーパー絶好調! だって今日はデートだよ? お花見だよ? 天気なんて多少悪くたって、俺が心のなか晴らしちゃうから、無問題! ね」
夏輝「あ! の、…さあ! その、これ、…やる。べつに大したもんじゃねーけど、いや大したもんだけど、お礼っていうか、そう、お礼だよ! こないだお前チョコとかくれたし、その。
……食えばいい、んじゃないのかな!」#shikidanshi
春灯「はい、あーんして。今年のキャンディは、イチゴ味にしてみました。甘い? ……ふふ。
ねえ、おでこくっつけよ。
……好き。
俺のこと好きになってくれて、ありがとう」#shikidanshi