//=time() ?>
小さな勇者ヒコ
地元の山を企業が破壊してしまうことを止める話。
キャラだけ妙に平面的な独特なアニメで表現されいて、メキシコの神話をベースに娘が母を探す話なのですが、タイトルの通り犬が主役に近い話で、メキシコの動物達が活躍し、セリフの説明が多めですが、動物がかわいくてよかったです。
ザ・ベビーシッター キラークイーン
開始早々はかなり大胆な続編への繋げ方はしますが、基本的に前作と同じようなテーマの作品で、ゴア要素がパワーアップしてたり、ポップカルチャーの出し方や、湖や山小屋の殺人とさらに引用度が高まっている内容となっていて、普通に楽しい続編という印象でした。
スパイダーマン スパイダーバース
コミックを再現し違う世界同時にを表現するアニメ技術が素晴らしく、大いなる期待に押しつぶされるティーンのマイルス、親になることを恐れ最愛の人と離れてしまったミドルエイジのピーターを主軸に、失敗しても何度でも立ち上がれるということを見せる大傑作でした。
#Away
全編セリフなしで巨大な黒い影から逃げる物語。
映画というより、風ノ旅ビトやワンダと巨像などにインスパイアされたインディーズゲームのプレイを見ているような感覚でした。生死狭間を彷徨っているような感覚やオブジェなどが様々な読み取りが出来そうな感じと、ステキな雰囲気の作品でした。
君は彼方
女の子が後悔を抱えたまま、この世とあの世の間を彷徨う話。
池袋の街が舞台の作品で、いろんなアニメ映画を思わせる展開をミュージカルに戦闘シーンと様々な演出見せるのですが、登場人物が少ないせいか同じような葛藤を乗り越える話が続き、世界観もあまり飲み込めず、合わない作品でした。
カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇
ラヴクラフトの『宇宙からの色』の原作映画。隕石で運ばれた色としか認識でない存在による恐怖を、理解も対処もできず翻弄されるだけの姿が描かれます。閉鎖された田舎と狂った家族を音と色で気持ち悪さを表現されニコラス・ケイジの怪演もあり面白い映画でした。
ロボット2.0
インド映画のロボットの続編。
前作からさらに情報過多でCGの使い方などトンデモな映画で、ネット社会におけるスマホの反乱とういう意味ではなく、本当に怪獣映画のようにスマホと合体ロボが戦うという荒唐無稽な内容を、予算をかけて作りきった今作の突き抜け方は凄まじものでした。
幸福路のチー
祖母の訃報で故郷に戻った主人公が人生を振り返りながら今を考える物語。
台湾の歴史的、政治的出来事を背景に、自由な妄想のアニメで語られるかわいい子供時代から、夢を持ち国籍など様々な悩みを抱える大人と成長し、個人の幸せの問題や、そこでの両親の思いなどが語られる傑作でした。
異端の鳥
短編を並べたような話で、子供から大人、田舎や都会、そして神までも地獄のような場所として登場し、そして暴力の目覚めに続く展開を、少年はほぼ喋らず、劇盤もほぼなしという演出によって、その場を観客に体験させる辛い映画ですが、声と名前により存在を取り戻すという回答が見事でした。