//=time() ?>
49.
『X-MEN COTA』の開発スタート当初、私はまだグラフィッカーで、ジャガーノートの歩行やガード、スパイラルの立ちポーズの元絵などを担当した。アドバイザーとしてはキャラクターの候補案を出したり、各キャラクターの能力や特徴、魅力をまとめたファイルを作って配布したりしたが…
29.
カプコンに入社して最初に配属されたチームが、あきまん師が企画とアート両面の指揮を執っていた『パニッシャー』。かなり作業が進んでからの途中参加だったが、随所にコミカルな描写があったので暴力的な表現に変えるよう提案した。
28.
実際、キュービィはユーザーからも「生理的にイヤ」という声が上がったらしいが、それぐらいでちょうどよかったはずだ。全員がジェダやリリスのような美形だと顔ぶれが平板になる。思わず「寄るな触るなキモい」と言いたくなるような敵も必要だろう。
27.
原案を提出した以外、『ヴァンパイア』シリーズには関与しなかった私だが、一度だけ『セイヴァー』の追加キャラ案を求められて、「少女に擬態した人食い虫」と答えた。後のキュービィ。『宇宙家族カールビンソン』チカの丸パクだが、コミカルなチカより生理的にイヤな描写ができると思った。
23.
「クラシック・モンスターの対戦格闘」という観点で企画原案を提出したのが後の『ヴァンパイア』。映画の版権はとらない方がいい、と最初から提言した。ユニバーサルのキャラクターはあくまでも映画のために創造されているので、ゲームに使うには能力が地味だったからだ。
たぶん「スマートハルクはカタコトでは喋らない」というカタログ上の規定を押しつけてくるだけで、コミックをちゃんと読んだ事もなかったんだろう。
当時、先方はこんな風にお客が喜ばない指示をしてくることが時々あったから、「XX誌のoo号に典拠があります」等の理論武装が重要だった。
1990年代、アーケードゲーム『マーヴル・スーパーヒーローズ』のスマートハルクの台詞で
「ハルクつよい! ハルクこわす! …なんて、言うと思ったか?」
というふざけた原稿を書いたら、マーベル側からNGが出た。担当者はスマートハルクのイタズラ好きな性格を理解してないと思った。
#5年以上前の絵見せて下さい
軽く25年ぐらい前の。
・ジャガーノート『X-MEN: Children of the Atom』
・ボーンブレイカー(基本姿勢はあきまん師)『パニッシャー』
・エイリアン・ウォリアー『ALIEN vs. PREDATOR』