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特撮、アニメ、漫画、ラノベ、ゲームを浅く広く愛するメカオタ。格好いいロボットは正義だ。

今は忙しいから、創作は思い出した様にマイペースで。天安門事件

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勇矢「精進料理…僧堂で振る舞われる料理は、五味五法という心得を意識して作ります」

「五味は、甘味・酸味・辛味・苦味・鹹味(しおからい)という五つの味」

「五法は、焼く、煮る、揚げる、蒸す、漬けるという五つの調理法ですね」

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優奈「…どうなの?アミクス」

アミクス〈ミロク因子についての知識は、そこまで理解が及んでいないのだけど〉

〈イレギュライザー…厳密には、”オリジン”のそれに近い能力の発現過程を経ていると推測する〉

勇矢「…これは、専門家の意見も仰ぐべきでしょうね。現状では、推測の域を出ません」

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ルビー「(さて、次は味噌汁ですね。油揚げの油抜きは…と)」

勇矢「………」

黙々と調理を進めるルビーと勇矢。

包丁が具材を切る音、鍋の中で味噌汁が煮える音だけが、店内の空気を震わせる。

やがて…店内の空気には、仄かに醤油やかつお節の香りが漂い出す。

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優奈「吸血鬼…!?」

勇矢「(大鳥警部が感じていた、千菊さんが持つ強さへの違和感…これが、その正体ですか)」

アミクス〈成る程、確かにオカルトとしか言いようが無いわね〉

〈ところで…「羅刹天事件」で羅刹天が使用した”黒炎”。あれは千菊さんの力だとゼクロス先生は言っていたけど、本当?〉

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優奈「…っ!?」

有り得ない光景に、優奈達が息を呑む。
当然である。千菊の手に大きく拡がった筈の切創が、痕も残さず消え去っていたのだから。

勇矢「傷が、一瞬で塞がった…!?手の甲全体に拡がる傷だったはずですが…」

アミクス「イレギュライザーの力…ではないわね。身体的要因によるものか」

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ゼノ「ルフィ?」

ルビー「モンキー・D・ルフィ。漫画「ワンピース」の主人公で、身体がゴムの様に伸びるという能力を持っています。後、恐ろしいまでの大食漢です」

勇矢「お褒め頂きありがとうございます。精進料理でも、食べ応えのあるものにする事を心掛けて作りました」

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優奈「…よし、っと。お待たせしました、お持ち帰りの苺大福になります」

優奈がシホに向けて、プレゼント用のラッピングがされた苺大福の箱を差し出す。

勇矢「ランチタイムもそろそろ終わりですね。店内のお客様がお帰りになったら、我々もお見舞いの準備をしましょう」

優奈「はいっ」

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ゼノ「じゅるり…はっ、今は我慢…はむはむ…」

ルビー「自分の分を注文すれば良いでしょうに…」

勇矢「申し訳ないのですが、せめてランチタイムが終わるまで我慢して下さい。ゼノさんの空腹を満たす頃には、材料が尽きてしまいますので」

優奈「有理沙博士も、試行錯誤している最中なんですよね」

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勇矢「そうですね…敢えて言うならば、アイバ課長にも春が来たのでしょう」

優奈「ワイルドアスロンの時も、楽しそうでしたからね」

ライト「ワイルドアスロン…話は聞いたが、よく楽しめる競技だった様だな」

優奈「うん。ライトもワイルドエリアに行ってみると良いよ」

ライト「機会があればな」

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勇矢「どうやら、この御仁は技を見る眼力も確かなご様子。ナナイロの皆さん、指導を仰いでみては如何でしょう?」

優奈「(…この場に望くんが居たら、どんな反応をしてたのかな…?)」

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