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@DBrh2m5UoTywy5O 優奈「それでは、ごゆっくりどうぞ」
優奈が本郷の前に伝票を置き、一礼してその場を下がる。
ライト「ああ、そうだ」
ライトがペルシュのカフェと筐体ブースを繋ぐ通路を指差す。
「あの通路の途中に、オープンスペースに出る所がある。桜の木が丁度満開だから、花見をするのも良いだろう」
@DBrh2m5UoTywy5O ライト「そろそろ頃合いだろうか」
優奈「お待たせしました。食後の団子と緑茶になります」
優奈が団子と緑茶の乗ったトレーを持ってきて、本郷とマインの前に置く。
「ご注文は以上でお揃いでしょうか?」
@Hasayan564fool 勇矢「…あの鋭い眼力に、歪みの無い所作」
「間違いなく、リュウイチロウ師範に並ぶ実力があります。剛賢氏から指導を仰ぐ事で、得られる物は多いでしょう」
ライト「同時に、お前達にとっては恐るべき強敵だ。あれだけのハンデを付けてやっと実力が拮抗する…という確信が、あの老人にはある」
@DBrh2m5UoTywy5O 勇矢「類は友を呼ぶ…とでも言うのでしょうか。不思議な縁が出来ましたね」
ルビー「(マイン…と言いましたか。この少女にも、何やら尋常でない力と背景があるようですね…)」
ライト「ルビー、深読みは程々にしておけ。何かを見透かされる事は、大抵の人間が嫌う所だ」
ルビー「言われなくても」
@Hasayan564fool 優奈「みたらし団子がお一つ、苺大福がお一つ、コーヒーがお一つ。承りました、少々お待ち下さい」
ナナイロの皆から注文を受けた優奈が、厨房に向かう。
勇矢「それでは…筐体ブースの予約を4人分、土曜に入れておきますね」
@DBrh2m5UoTywy5O 優奈「はい。お団子の方も、頃合いを見てお持ちします。ごゆっくりどうぞ」
優奈が一礼し、別の席へと向かっていく。
ゼノ「私はそろそろサーバーに戻ろうかなー。またねー、マインちゃん」
マインに向けて手を振るゼノの姿が、ホログラムの様に消える。
ルビー「一体何をしに来たのやら」
@Hasayan564fool 勇矢「ふむ…それでは、筐体ブースの予約を入れておきましょうか」
「ナナイロの皆さんからご注文を聞いていませんし…剛賢さんは、お持ち帰りの品がありますから長居は出来ませんしね」
「ナナイロの皆さんは学生ですから、予約は来週の土曜か日曜が良いかと思いますが…如何ですか?」
@DBrh2m5UoTywy5O 優奈「かしこまりました、少々お待ち下さい」
マインの分の茶碗を下げ、厨房に引っ込む優奈。程なくして、茶碗8分目まで盛られたご飯を持ってくる。
「お待たせしました。ご飯のおかわり、どうぞ」
ルビー「程々にしないと、団子が入らなくなりますよ?一応、団子はお持ち帰りも出来ますがね」
@maple_V_modeler 有理沙「(うーん、そうだなぁ…)」
「(望くんと勇奈くんは、異常なしとは言え1週間は様子を見ておきたい。来週の土日くらいで良いかな?)」
勇奈「(別に、あたしは今すぐでも良いけど)」
望「(勇奈、有理沙博士の言う事はちゃんと聞こう。いや、人の事は言えないかもだけどさ)」
@maple_V_modeler ー説明後ー
勇奈「(…訳が分からないけど、納得するしかないってのは分かった)」
望「(それじゃあ、その…IS因子と、”黒炎”の関連性について調べる事になるんですね?)
有理沙「(そういう事だね。私もオカルトは専門外だが…因子や遺伝子という決定的な証拠があるなら、そこは私の領分だ)」