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特撮、アニメ、漫画、ラノベ、ゲームを浅く広く愛するメカオタ。格好いいロボットは正義だ。

今は忙しいから、創作は思い出した様にマイペースで。天安門事件

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優奈「(必ず望君を迎えに行く。信じて待っていて)」

望「…そっか。”彼女”の言う通りだった。優奈さんは、そう言う人なんだ」

ライト「…オ前モ、”勇奈”ノ声ヲ聞イタノカ」

望「勇奈っていうのか。…うん、その声に助けられた」

「ありがとう。”また会いましょう”って伝えて欲しい」

(どうぞ)

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ーデパート おもちゃ売り場ー

ゴウ達がイレギュライザーへの対応に当たっていた頃。望はライトから優奈の伝言を聞いていた。

望「君は…」

ライト「…優奈カラノ伝言ダ」

優奈「(望君の事は、勿論信じてるよ。でも、私は大人しく待っているつもりは無いから)」

(続きます)

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信矢「さて…それじゃあ俺からのクリスマスプレゼント…って訳じゃないが。お疲れのゴウ君には労いの一つも無いとな」

信矢が立ち上がって身体を伸ばし、ゴウに目配せをする。

「〈ペルシュ〉に行くぞ、ゴウ君。今日は俺の奢りだ。喫茶店だから流石に酒は無いけど、シャンメリー位は用意しようか?」

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信矢「お疲れさんだったな、ゴウ君」

信矢もゴウの隣に腰を降ろす。

「これで、ちっとはクリスマスプレゼントを喜ぶ子供達が増えるかね…」

アミクス〈そうあって欲しいものね。さてと、私もいい加減に優奈達の所へ戻るわ。お疲れ様、課長〉

アミクスがBNDDオンラインからログアウトする。

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2025-02-09

アミクス〈問題無いわ、ありがとう〉

ジョウガンを特殊装甲運搬車に格納し、電脳体になって機体から降りる。

〈さてと、あのイレギュライザーを取り調べしないとね〉

勇矢「保安局の応援も、そろそろ来るでしょう。件の転売屋グループとも関係がある様ですし、お話する事は沢山ありますね?」

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信矢「やったか…!」

勇矢「みたいだね。さて…」

刀を抜いて墜落したバウ・アタッカーの所へ向かう勇矢。

勇矢「これ以上の抵抗は無意味です。もちろんログインした場所も抑えてありますので、大人しくするように」

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信矢「おっとぉ!?びっくりさせないでくれよ、トール!」

勇矢「何とか間に合いましたね…!兄さん!」

信矢「分かってる!まずは一発かますぞ!突っ込め勇矢!」

シルヴァ・バレト〈コンペンセイター〉がビーム・マグナムでバウを狙撃し、勇矢のキマリスヴィダールがドリルランスを構えて突撃する。

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一方、アミクスは勇矢から連絡を受けていた。

アミクス〈…どうしたの、勇矢さん〉

勇矢「(アミクスさん。貴女達がいるデパートの近辺からBNDDオンラインにログイン、暴れている者がいると通報がありました)」

アミクス〈……なんて質の悪い。分かった、対応する〉

(お待たせしました。どうぞ)

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望「…どうして、ここに…?」

優奈「ただのっ、偶然だけど!でも!ここで会えたなら、聞きたい事が…!」

未だに人がごった返す中で、必死に望へと呼び掛ける優奈の身体が押し流されていく。

優奈「すいません!どいて、下さい!」

望「(僕は……)」

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