梶川泰司さんのプロフィール画像

梶川泰司さんのイラストまとめ


デザインサイエンティスト。レイマンに回帰するシナジェティクス学探求者 。バックミンスター・フラーの共同研究者1981~83。ハーバード大学客員講師1990。自律型モバイルシェルターに居住して水・e・食・住を楽しむ「4つの無-無線・無菅・無柱・無軌道プロジェクト」『宇宙エコロジー』『クリティカルパス』『コズモグラフィー』
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物理学では、干渉のしやすさとその鮮明さが一貫性(coherence)の概念である。どんな光源からでも干渉縞を生成できる自然の不変性は互いにコヒーレントな波の干渉縞をより鮮明にする。

事実から逃亡するための一貫性によって、誠実さが偽装され一貫性は揺るぎなく変容する。真実を破壊するために。

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フラーが晩年に制作したモデルになぜ衝撃を受けたのか。私は彼に手紙を書いた。どんな本を読みどのモデルを作れば良いかを。人生の最初の個人教授とは手紙とモデルから始まった。

教育においても超専門分化を否定した彼は、年間18000通の手紙を書いていた。

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「東京都の場合98%減らす必要がある」「欧州と同様に都心で感染が広がるとすると外出時間を1週間に110分に抑える必要がある」これが感染症の拡大予測に基づいた非常事態のリアルな実践方法だ。「3つの密」の段階以上だ。ウイルスの無数のダーツが新たな宿主を狙っている。同時に全方向の最大3人を。

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給付金とは公の機関が金品を与えること。支給金とは役所会社がそれに属する者に金品を払い渡すこと。社会が個人を支援する場合は支援金であるが、日本政府は給付金と言い始めた。曖昧な贈与で個人を支配できるが故に計画的で明確な支援金のないウイルス戦争はより長期化する。 https://t.co/qUKRXs0tf7

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生存に必要なものは、空気、水、食料、エネルギー、住居である。その順の欠乏から死んでいく人々を見て住居はもっとも後回しにされ、その逆順の高額な支出によって人類は見事に順応した。人類の生存のための21世紀の安全装置(fail safe)は、もっとも高額である。 https://t.co/Kf66EjwgJh

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パンデミックの発生によって、生存に不可欠なエネルギー、食料、住居だけでは不十分になった。ワクチン開発に必須な実験用コロナウイルスは身近な感染者からではなく世界的な各微生物研究所から販売されている。不足しているテクノロジーの開発方法さえも自然から提供される。 https://t.co/1yyFzUm4jS

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イノベーションは生産性を拡大するために新たな生産要素を導入するための企業家の言語だ。創造行為に彼らの立案した長期的戦略が意味をなさないのは、自然の原理を発見する方法の一般化が存在しないからだ。シナジェティクスの探求方法にイノベーションはもっとも馴染まない。 https://t.co/NayGegWx4Y

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システムの代替手段を確保して得られる安全性が冗長性=リダンダンシー。飛行機>自動車>建物の順に付加的リダンダンシーが増大する。張力機能が表面にあるテンセグリティにはリダンダンシーを完全に排除するシステムがある。ウイルスのトゲは構造の安全性と超軽量化にある。https://t.co/v7Vhris4CR

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自然に含まれるウイルスは種族維持目的のために人の免疫システムを絶えず攻撃する。ウイルスの構造は、最大の安全率でデザインされている。最悪の状態を排除した試行錯誤に陥った生物は短命だ。権力は何のリスクも負わないシステムの考案によって過去最大のリスクを容認する。 https://t.co/fgQqx4ghyi

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「次世代に地獄を託す」(R.B.フラー)その方法と決定はつねに民主主義的になされる。宇宙を大気圏外または自己以外の存在として定義する思考こそ概念の牢獄である。「次世代に地獄を託すシステム」から離脱するテクノロジーは「宇宙というテクノロジー」にある。 https://t.co/W9DLUh0PzG

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