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2/16 いくつもの入口に入り続けて出口ばかりを探してる日々(竹林ミ來)
2/12 欲しいもの手に入れられずいつだって犬の眼をして夜明けを迎える(白井健康)
2/10 神様が与えた光のようにして輝いているおでんの大根(天野うずめ)
2/9 ため息を吹き込んだこの風船がどうしてこんなに長生きするの(飯田彩乃)
2/7 いつまでもいつまでも春を待てるならずっと冬でもいいと思った(たきおと)
2/3 ふたりしていつかは月に暮らそうね年の数だけばら撒くアポロ(佐伯紺)
1/24 夕暮れにこたつの群れが飛んでいく ときどき猫がつかまっている(竹林ミ來)
1/17 もう声は思い出せない でも確か 誕生日たしか昨日だったね(岡野大嗣)
1/12 眠れるよ夜が出口を塞いでも三日月ほどのあかりがあれば(高松紗都子)
1/7 随分ととほくまで来た 自転車でどこへでも行く大人になつて(濱松哲朗)