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8/31 八月へさよならを言え、鞄にはルーズリーフの束つめこんで(千種創一)
8/8 ひとりでは使い切れないこれからを誰かのあとについてゆきたい(島坂準一)
6/25 休日は何でも入る箱のようただうれしくて持っているだけ(ふらみらり)
6/12 寝るほどに疲れるようだ 起き上がりぼんやりとしてもう一度寝る(工藤吉生)
5/12 鍵ばかり立派になって空っぽの心は今も空っぽのまま(きつね)
5/11 夕暮に咲きだす花がいいのです まだやり直せると言つてるやうで(前田宏)
5/6 死ぬまでに食べる最後のコロッケもおいしいなあって思うと思う(服部恵典)
4/23 よくみれば体育座りは複雑に折り畳まれたこころのようだ(柳本々々)
4/21 少しだけ雨戸を開けるいま君を濡らしてる雨の音を知りたい(木曜何某)
4/18 音もなく近づいてきた憂鬱が僕の手首をそつと掴みぬ(門脇篤史)