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『ワイルド・スピード SUPER COMBO』
ハゲのハッピーセット&筋肉のスーパーコンボ、ホブス&ショウの"ファミリー"大集合。人外アクションドカ盛りながらもデヴィッド・リーチのアクション構築が上手く見やすい。キャラの関係性の魅力を極限に引き出した見事なスピンオフ作品にして最高のアイドル映画。
『フェノミナ』
美少女×昆虫×チンパンジー、孤独と連続殺人鬼に立ち向かう。美少女の超能力、蝿やチンパンジーとのバディ感、唐突に鳴り出すハードな音楽、勢いで持っていく後半のバトル展開と熱い要素満載。美少女に萌え、蝿の大群とチンパンジーに燃える。ダリオ・アルジェントのとにかく熱い一作。
東北大学で物理学を学ばれていて、元々SF映画を撮りたいと思っていた石川慶監督。これなら日本でも撮れるとテッド・チャンの「あなたの人生の物語」を原作としてプロットを書いていたこともあったそう。ハリウッドに先に「メッセージ」として映画化をされてしまいましたが。
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エヴァ、まどマギ、ラブライブ等々これまでの作品群の美味しい要素を踏襲しつつも、全く新しい作品であり且つ完全にアバンギャルド。TVシリーズと総集編を昨晩イッキ見、舞台版を見てみたくなると同時に実際のレヴューにも足を運んでみたくなるような"観劇の喜び"が詰まった素晴らしい作品でした。
『 #るろうに剣心最終章 The Beginning』
平和の為の戦いという大義名分のもと、人斬りとして時代に翻弄された剣心の悲しい過去。これまでの活劇エンタメから一転、アクションの見せ場を絞り剣心と巴の感情の機微を深く描く純時代劇へ。前4作により厚みと深みをもたらすエピローグにしてプロローグ。
『ルーニー・トゥーンズ:バック・イン・アクション』のようなスラップスティック&メタギャグ全振りのイメージを期待しすぎてしまったのかも。元のアニメーションから失われた物もありつつ実写との融合や、みんな大好きマイケル・ペーニャとケン・チョンも見れたしトータルでは楽しんだ。