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全身暑くて眠れないのは余分な熱が蓄積した実熱タイプ
手足がほてって眠れないのは体液が不足した虚熱タイプ
鍋を火に掛けた時、前者は火力が強すぎる状態、後者は鍋の水が足りない状態
実熱タイプの鍋に水を足しても文字通り焼け石に水
虚熱タイプの熱を冷ますと生理活動そのものも低下するのでNG
昨日のNEWS ZEROで尾美先生が、肺炎は痩せた人が罹りやすいと話してました
一般に、中医学では気虚はたるんだりむくんだりして太り、陰虚(体液不足)は干物のように痩せることが多いと考えます
陰虚では熱に偏るため炎症が起こりやすく、潤いを好む肺が失調しやすいため肺炎になりやすいといえます
肺には下降、肝には上昇の性質があります。正常な状態では、肺と肝は上下のバランスが安定し、気の巡りはスムーズです。しかし、ストレスや緊張による肝気の異常亢進や、過労による肺気の機能低下があると上下のバランスが崩れます。
緊張すると咳が出るのは、肝気の上昇>肺気の下降となるため。
《痰を作らない十箇条》
1. 飲食物は人肌以上
2. 必ず加熱調理
3. 温まるため、気分転換、付き合いの水分摂取NG
4. 寒熱・五味のバランスが取れた食餌
5. 十分な睡眠と休養
6. 適度の運動
7. 入浴
8. ストレス発散
9. 防寒
10.湿気対策
※乾燥も体液を煮詰めて痰を作るので湿度管理が重要
体液不足では、強ばりを伴う倦怠感、筋肉の痙攣・痺れ・震え、関節がギクシャクする、動悸、耳鳴り、めまい、ドライアイ、皮膚・粘膜の乾燥、口の乾き、あまり汗をかけない、尿量減少、便秘、手足のほてり、イライラ、動いてないと落ち着かない、夜になると頭が冴える、不眠などが見られます。
#陰虚
カレーにはターメリックの他にも、たくさんのスパイスが配合されています。辛いものには発散して発汗・代謝・血行を促進するはたらきがあるため、発汗や代謝後進で必要以上にエネルギーや体液が奪われると、眠気や脱力感が現れます。
春は腰痛に注意!
腰痛というと寒い冬に多いイメージですが、整形外科や整骨院、鍼灸院で腰痛の患者さんが増えるのは春。一般には寒暖差、過労、ストレス、冬の運動不足などが原因とされますが、中医学的には肝腎に原因があるといえます。
例えば。外界の寒さを受けて、冷え・鳥肌・チアノーゼ・筋肉の強ばり・くしゃみ・鼻水などがある時は、生姜湯や辛いスープを飲んで発汗すると回復します。これを応用したのがかぜ薬の葛根湯や小青竜湯です。
中医学では、かぜの原因は風・寒・暑・湿・燥・熱(火)など気候変化や外界の環境。特にインフルに罹りやすいのは以下のタイプ。
・体表のバリア・衛気(えき)不足
・脾胃虚弱
・腎の熱エネルギー不足
・肺の機能失調
・体液不足