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「この変態野郎!」
「ごほっ!」
守口さんが急に僕を殴ってきて
僕は吹き飛ばされてしまった
「え?」
小野さんも突然の事にびっくり
もちろん周りにいた生徒達もびっくりである
ざわざわ・・・
(結城・・・一体何を・・・?)
小野さんは困惑
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しらばくすると
守口さんが怒った顔をして
僕の所にやってきた
「・・・・・・・・・」
「あれ?守口さん、どうしたの?」
僕は守口さんに話しかける
「・・・・・・・・・」
守口さんは無言で僕を睨む・・・
そして彼女は僕の方にさらに近づき・・・
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学校へ着いても小野さんは
僕の事を警戒して監視をしているような感じだった
(うぜえ・・・
いや、本当はこんな可愛い子に見つめられて興奮を・・・
って僕は守口さん一筋だ!
そうだ・・・守口さんか・・・
ちょっと彼女に協力してもらうか)
僕はスマホをイジる
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「や、やあ・・・お、小野さん・・・
おはよう・・・どうしたの?
さっきから僕の後を追ってきてさ」
「はぁ?何言ってんの?
アンタが私の邪魔をして
前を歩いてるだけしょ」
「ごめん小野さん 先に行っていいよ」
「今日はゆっくり歩きたい気分だから
アンタが前歩け」
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