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(今回も僕の勝ちのようだね)
Yシャツがはだけた状態で
無意識で立ち尽くしている守口さんを見て勝ち誇っていた
「・・・・・・・・・」
胸の方に視線を向けると
(って 少し見えてるじゃん!早く直さないと)
僕は目をそらし照れながら彼女のYシャツのボタンをつけ直した
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別の日 昼休み
「リベンジだよ!A君!」
「はぁ?」
「この前は君の小賢しい手品で油断してビックリしたけど
今回はそのタネを解き明かしてやる」
「ああ そういう事ね
分かった受けて立とう
でも これは人がいる所だと使えないから
場所を変えるけどいい?」
「分かった」
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「どうしたの?そんなに驚いて?」
「だ、だって・・・君が指を鳴らしたら
急に君が消えて・・・
それで・・・君がう 後ろから現れて・・・」
「分かった分かった、落ち着いて 守口さん」
「う、うん・・・これって何?」
「瞬間移動・・・」
「え~!!」
「落ち着いて」
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僕は守口さんの胸元を見ながら
彼女のYシャツのボタンをとめた
そして 守口さんの後ろから手を叩いた
パン!
守口さんの目に光が戻り・・・
「・・・見せてくれるの・・・
!!えっ!消えた!!」
「僕はここだよ・・・」僕は後ろから守口さんに声掛ける
「うひゃあ!!」
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(よし!周りには誰もいないな・・・)
「で・・・何を」パチン!
僕は守口さんが言いかけた途中で指を鳴らした
彼女が少しびっくりした表情をした後に
彼女の目から光が失われた
「・・・・・・・・・」
その後、守口さんは無言でYシャツのボタンを途中まで外した
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「おっす!」
「うわっ!ビックリした・・・」
「どうした?何か考え事かね?」
「うん 今 守口さんを驚かせる事思いついた」
「なになに 悪いけど大抵の事じゃ私は驚かないぞ」
「じゃあ 守口さんが驚いたら焼きそばパン奢ってよ」
「いいよ 何をやってくれるのかな?」
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体育が終わり
(よし今は誰もいないな)
「守口さん」
「あっ A君
今 授業が終わって着替えるところだから
私に何か用があるならすぐに着替えてくるから待っててくれる?」
「その必要はないよ守口さん・・・
今はその格好の君に用があるんだ?」
「え?どういう事かな?」
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登校中
「君は確か小野さん?」
「調子に乗るんじゃないわよ!」
「え?」
「結城は別にアンタの事が好きじゃないんだからね!
結城は独りになっているアンタが心配で
ちょっかい出してるだけなんだから勘違いしないでよね!フン」
彼女は立ち去った
「?何だったんだ?」
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